子供の頃はせいぜい半径四、五キロに生きていたから、時々経験した豪雨の範囲をよく知らなかったが、この頃はそれこそ半径二、三十キロの範囲の局地的豪雨が多い。九州は大雨だと思って宮崎の知人に電話で大雨で大変ですねと言ったら水不足で困っていますよと返事が返ってきた。
今朝はそれこそ車軸を流すような大雨で電車が遅れ、出勤が遅れた。幸いというかなんというか患者さんは一人も待っておらず、肩を濡らしてなんとか間に合ったのに拍子抜けだった。当たり前と言えば当たり前、ずぶ濡れで医者に行くこともない、小降りまで待とうというのがまともな感覚だろう。一体この豪雨がどの範囲のものか確かめていないが、数時間で弱まるのは最近の経験で予想できる。ただ、それでも時間単位の雨量が一定量を超すと一時通行止めになる所もあるので交通への影響は大きい。
今日の弁当は慌てたので、本当に残り物の詰め合わせになった。それでも大丈夫、きちんと美味しく食べられる。グルメのようなことを書いておきながら実は私はマヨラーではなくソーサーで、カゴメソースとキャベツがあれば美味しく食べられてしまうのだ。まあ、たまにはこうした日もある。