駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

どうなる夫婦別姓

2015年02月19日 | 世の中

             

 夫婦別姓が法的に認められるかどうか、最高裁の大法廷で判断されることになった。恐らく否定されるだろう。日本の?裁判所は大抵後追いの保守的で変化を避けるからだ。

 夫婦別姓を認めれば世の中が変わるのを誘導する可能性があり、そうした解釈は取らないだろう。原告は安陪首相に取り入り、閣議決定をして貰った方がよいと思う。

 かくいう私も夫婦別姓には賛成しない。子供が居なければ別姓でもよいかもしれないと思うが、子供が出来た場合にはどちらかの姓に統一してしまうのはしっくりしない。勿論、まぜこぜにも違和感がある。何と言われても家族は名前で捉えられるまとまりと感じる。なぜ別姓がよいのかよく分からない。馴染んだ愛着のある名前というなら、父母祖父祖母曾祖父曾祖母・・・の気持ちはどうなるのだろうか。世の中変わった、これからは未婚の母も増えるだろうし、家族形態も変わるから、私の好みでいいのだと言われるのだろうか。夫婦別姓を主張される方の意見をきちんと調べないで、賛成しないと言うのはおかしいと非難されそうだが、調べても変わらない。

 世の中を動かす原動力を削いではまずいと高齢者としては助言したいのだが、これからのことは若い人に任せた方がよいのかもしれない?。

コメント
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