駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

よくわからない、みのもんだい

2013年10月26日 | 人物、男

             

 みのもんたが、番組を降板すると報道されている。世間を騒がせてと書いてあるが、その理由はもう一つ理解出来ない。みのもんたの足跡には詳しくはないが、遠い昔ラジオの深夜放送で「みのみのもんた-みのももんた-」を耳にして調子のいい奴が居るなあと思ったのは憶えている。

 テレビでの活動は十年ほど前、患者さんが時々みのさんが**とか言っていますと私の説明に絡んできたので、迷惑な奴が居ると思った記憶がある。数回テレビで話しているのを見た印象では大衆に取り入る才能があり、話の持って行き方があなたの味方風で相変わらず調子がいいと思った程度だ。

 お子さんの不祥事が問題らしいが、お子さんはいい大人で重大な犯罪を犯したわけでもない。みのもんた本人の内容に何一つ変わりはないと思われる。どうして、この程度のことで手の平を返したように叩き始めるのだろうか。昔から今の通りの人だったじゃないかと思う。彼の人気の源を今度は不埒の源扱いするのは、芸能報道の無定見、他人の不幸を肴にする習性を物語っている。

 尤も、無定見に数の力があるから恐ろしい。

コメント (4)
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