駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

急に忙しくなった

2013年10月24日 | 診療

           

 元々そこそこ忙しいのだが、午前中の患者数が四十人を超えるようになり、勉強会講演会数が三割増、役所からの調査票も月に二通も届くようになった。全体としては、多めに見積もって二割増し実際には一割強の仕事増なのだと思うが、忙しさは五割増しに感ずる。これから憂鬱な半年が続く。余裕というのは実は僅かな隙間のことで、それがあれば歯車がスムースに回る。無くなると摩擦できつい。

 勉強会講演会への出席を減らして一息つくようにしている。スポンサー付きの講演会は出席者確保が仕事らしく、頻繁なお誘いがあるが、もう年を取ったし同じような話をいくつも聞いてもシャあないとお断りしている。それでも週一回は重い腰を挙げている。

 同年輩のHからメイルが来て、往診は止めた救急当直と日曜当番は断っている。役所の仕事は全部断っている。年に二回八日間の海外旅行に行っている。当直審査会出席・・・続けているあんたは凄いね。と書いてある。七十までは義務のはずだが、わしゃ知らんという一匹オオカミも時々居る。一つの生き方と認める?としても、その分こちらは担ぐ神輿が肩に食い込むぜ。

コメント
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