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駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

安倍政権の背景

2013年04月06日 | 政治経済

       

 100日を過ぎても安倍政権の評判は良好のようである?。アベノミクスも順調に機能しているように報道されている。

 なぜか。

 それは資産と力を持つ者(マスコミも含め)に賛同者が多いからだと見ている。賛同する理由は勿論、この路線に利ありと判断している為だ。利による支持は当然利が薄く危うくなれば離れていく。こうした人間原理の見方は、単純素朴なもので難しい理論が理解できない者の得意技である。しかし侮るべからずで、当たっているかもしれない。

 民主党に居ては次の選挙が戦えないので離党すると言う議員が居る。それってどういう意味か説明して頂きたい。失敗から学ぶ事がなければ、慌てふためきうろたえるばかりで何処へにも辿り着かず、なんの展望も持てないだろう。

 政権交代を灰燼に帰させた民主党幹部の責任はあまりにも重いが、支持者にも責任があると思う。当事者精神と反省がなければ、生き延びてゆくのは難しい。当事者精神と反省のない医者は口先のその場しのぎ医者になってゆく、同じことが他の仕事でも言えるだろう。

 誰も、自分と家族が一番、そこに準拠しながら過ぎ越し方から先を見据えて、歩いてゆくしかあるまいと、桜の花が散らばる駅への道を歩きながら考えた。

 

コメント (2)
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