今年のウインブルドンが終わった。決勝では応援したシャラポアとナダルが負けて残念だったが、クビトバという新女王とジョコビッチという実力者が栄冠を得た。クビトバの力強さとジョコビッチの正確さが印象に残った。果たしてこの新しい優勝者が長くトップを保てるかどうか。地位が人を造る面もあるから、将来は分からないがクビトバには華がジョコビッチには風格が足りないように感じる。尤もクビトバには既に貫禄があり、神経はシャラポアの何倍も太そうだ。
残念ながらフェデラーのトップへの復帰は難しいと見た。王者の風格はあっても陰りというか衰えを身体の線から感じた。シャラポアは美しい（テニスには関係なく、応援したくなる）のだが、力強さと精神的な安定度がもう一つで、四大大会での優勝は可哀相だが難しい印象を受けた。今大会も最初のブレイクの後サービスをキープできていれば、勝てたような気がする。しめたと思ったのが仇になった。
これから一週間働かねばならないのに、月曜日から頭が痛い。父から肌荒れ、母から頭痛を貰い、なんだかなあと思いながら半世紀以上を何とか凌いできた。親は有り難いものだが、時々要らん物を呉れたというか果て迷惑なと感じることもある。
