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「工務店のための初期面談法」4:最初が肝心

2019年07月09日 | 初期面談法
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こんにちは、若松です。
 
前回は、なぜ建物の話をしてはいけないかの話でした。
建物の話をしていては、見込み客の置かれている状況が分かりません。
相手の生活スタイルや価値観、趣味嗜好、ライバルの動向など、
他に知っておくべきことがたくさんありますね。
建物の話はそれからです。
 
さて、今日は、初期面談は最初が肝心と言う話です。
 
第一声ってすごく大事なんですね。
なぜなら、見込み客とあなたとの関係が決まるからです。
 
普通、一般人が工務店に訪ねて来るというのは、よほどのこと。
まして、ブランドのない工務店に来ると言うことは、覚悟を決めている証拠です。
問題がなければ、あなたのところでお願いしてもいいなと思っています。
だから、その心情を、こちらが代弁してあげればいいんです。
 
「今日、あなたがここへ来られたということは、
 ある程度私どもを信頼していると受け取ってよろしいですか?」
これが第一声です。
 
それを聞いた見込み客は、言われて初めて、
「あ~、そうだったんだ」
ということに、気づくわけです。
 
ぼんやりとはそう思っていたとしても、意識はしていません。
それが、言うことによって意識付けすることがが出来ます。
「あ~、そうなんだ。
 私はここが気に入っているんだ」
と。
 
このたった一声かけることによって、そういう心境になるんです。
自覚している場合と自覚してない場合だと、そこから先の話に影響してきます。
だから、この第一声というのは非常に大事なんです。
ただ、「こんにちは」と言う普通の挨拶は、もちろん、先にしますよ。
いきなりは、さすがに相手がびっくりしますよね。
 
ところで、人と人の会話って、浅い・深いがありますね。
一番浅い会話というか、一番軽い会話というのが簡単な挨拶。
朝だったら「おはようございます」
お昼なら「こんにちは」
夜なら「こんばんは」
という、会話です。
 
会話はキャッチボールです。
コミュニケーションが取れているかどうかは、キャッチボール出来ているかどうかです。
「おはようございます」というボールを投げて、もし返答がないなら、
それは、相手があなたと会話したくないという意思表示なんです。
だから、そういう場合はそこでストップです。
次のボールは投げないほうが良いです。
 
例えば、見学会。
こちらが、「おはようございます」とか「こんにちは」
と声をかけても、何の反応も無い場合。
それは、会話を拒否している合図です。
だから、もうそれ以上声をかけてはいけないんですね。
 
一番ゆるいボール投げているのに、それを受け取らないんですからね。
だから、ボールを返せない。
なのに、もっと強いボール投げたらどうなりますかね。
相手は嫌がりませんか?
一番軽いボールさえ受け取ってくれない人に、もっと強いボールは投げられませんよね。
 
と言うことなので、
会話できるかどうかの判断は、最も簡単な挨拶で出来ます。
軽い挨拶をして返って来たら、もう少し強いボールを投げる。
 
例えば、
「いい季節になりましたね」
「朝晩はまだ冷えますね」
など、気候の挨拶。
それが出来たら、だんだんと重い会話になっていくわけです。
 
さて、最初の第一声ですが、工務店の事務所に来てもらった場合は、
「来て頂いたということは信頼頂いてると受け取ってよろしいんですね」
で良いんですが、
見学会なんかで初対面という場合は、
「こんにちは」
でちょっと様子を見て、判断します。
 
ある程度好意を持って見に来ているのか、単なる興味本位なのか?
それを確かめます。
そうでないと、同時に来られると、どちらを優先すればいいかわかりません。
話をしてみないと分からないですよね。
 
だから、たった一言。
「こんにちは」
という挨拶で、ある程度ふるいにかけます。
あなたも、ぜひ試してください。
 
今日は、第1声が重要だと言う話でした。
「今日、あなたがここへ来られたということは、
 ある程度私どもを信頼していると受け取ってよろしいですか?」
 
また、会話できるかどうかは、簡単な挨拶で判断できますね。
会話はキャッチボール。
もし、「こんにちは」に返事がなければ、それは会話を拒否している証拠です。
 
次回は、話には話す順番があると言う話です。


では、また。
 
 
 
 
 
 
追伸 「忘れる力」
記憶する力ではなく、その反対の忘れる力こそが、
私たちの生存に必要な要素なのです。
 
中国の古典においても、忘れる重要性を説いているものが多いですね。
すべてを忘れて無になる・・・
そこに我々の生きる源泉がある・・・
すこし難しいですがじっくり考えてみたいですね。
 
確かに、どうしても忘れることのできない出来事、経験は、
往々にして自分のマイナスになっていることがあります。
 
たとえそれが良い出来事や経験でも、
それに固執することによって新たな試みを拒んだり、
横柄になったりするのではないでしょうか。
 
お互い忘れる重要性を再確認したいものですね。
 
 
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