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「工務店のための初期面談法」13:夢をかなえる

2019年09月10日 | 初期面談法
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こんにちは、若松です。

 

前回は、なぜ要望を聞いてはいけないかについて話しました。
それは、予算オーバーするからでした。
そして、利益を削ることになるからです。
また、期待だけさせて実現できないと落胆するから。

 

さて、今日は、夢について、さらに詳しい話をします。

 

夢を聞きだしやすいのは、男性の方です。
なぜなら、男は単純ですから(笑)。

 

夢を語る機会はないし、聞いてくれる人もいません。
もし、夢を本気で聞いてくれ、しかも間違いなく実現してくれるとしたら・・・。
その工務店にお願いしようと思いませんか?
だから、どうしても夢を聞き出さないといけないんです。

 

ただ、問題は奥さん。
奥さんは、必ず反対します。
なぜって、価値観が違うし、夢に予算を取られるわけですからね。

 

だから、奥さんの夢も聞いてあげる。
でも、奥さんの夢は現実的です。
だいたいLDKに集中します。
LDKについて、広さ、グレード、それとも機能性を重視しているかをしっかり聞いてあげます。

 

このように、ご主人の夢と奥さんの夢をかなえれば契約になります。

 

ですから、夢を語ってる時、
「それは無理です」
って、絶対に言わないことです。
「予算内で必ず出来ます」
と言ってください。

 

最初に予算を取り分ければ、奥さんの夢も、ご主人の夢も叶えられます。
ただ、何度も言いますが、他の要望を聞かないこと。
要望を聞き出したら、話がややこしくなります。
それでも、出来そうにないことを言われる場合もありますよね。
その時は、
もし出来るとしたら、どんな方法があるんだろう?
と考えて下さい。

 

以前、このメルマガでも取り上げましたが、1200万円の自然素材の家。
1200万円で、オール無垢材で、土壁の家ってありえないと思いませんか?

 

しかし、
1200万円で出来る、土壁でオール無垢材の家を作るとしたらどんな家?
と考えるなら、実際出来るわけです。

 

でも、家とはこういうものだと決めつけると、やはり2000万円はかかります。
だから、聞かれたら、出来ませんとしか言えない。

 

予算は少ないけど、そういう家を望んでいる人はいませんか?

 

だから、彼らは
自然素材でつくりたいんですけど、どのぐらいで出来るんですか」
と聞くのではありませんか?
自然素材の家を建てたいからです。
でも、実際のところ、実現できるのは1DKの家。
間取りも、ごくごくシンプルにしてます。
ただ、ものすごくちっちゃいです。

 

だから、何かお客さんから聞かれた時には、一番に言うべきことは「出来ます」ということです。
で、言ってから考えるんです。
どんな家なら出来るんだろう?

 

あとは、それを提案して、受け入れるかどうかだけの話なんです。
「これなら出来ますけどどうされますか?」
と。

 

でも実際は、
「ちょっと無理ですねぇ」
そう言ってるんじゃないですか?
そうじゃなくて、
「これなら出来ますが、どうされますか?」
と、相手に判断を委ねるんです。

 

もし、
「いやちょっと小さすぎるので、もう少し広くなりませんか?」
と言われたら、
「広くするんだったらここがこうなりますが、どうされますか?」
と、出来ることを考えてあげる。

自分の利益を削ってまで、がんばる必要はありません。
見込み客が、要望を言っているだけですから。

 

商売ですから、利益を確保し夢を叶えなければいけません。
広さを求められたら、グレードを下げる、デザインをシンプルにするなどで対応してください。

 

今日は、夢の話でした。
夢を聞き出し、最大限膨らませるなら、契約できます。
ただ、要望を聞かないことでしたね。

 

次回は、夢の話の続きです。


では、また。








追伸 「安息の地」
自分自身の魂の中ほど・・・人が発見できる安息の地はありません。

 

今、私は田舎に住んでいます。
都会に行くたびに、思うことがあります。

 

それは
「みんな忙しい!」

ということ。

忙しさゆえ、人はせかせかしていて、短気に見えます。
実際、電車に乗ると、ほとんどの人が不幸そうな顔に見えます。

 

確かに、今はスピードの時代。
サービスも、何も早いのに越したことはありません。
忙しく働けることはありがたく、恵みです。

 

しかし、
この世の中、宇宙は対のバランスで成り立っています。

 

男と女
善と悪
北と南
 ・
 ・
 ・

 

なので、忙しい、すなわち「動」には「静」です。
しかし、私たちの生活には、あまりにも「静」がありません。

 

今精神的に病んでいる人の多くは、これが原因ではないでしょうか?

 

そこであなたも、朝起きて夜寝るまでの1日。
たとえ数分でもいいので、自分1人になる時間をつくってみてください。
本も読まず、テレビも見ず、誰ともいない、たった1人の時間です。

 

きっと、すばらしい発見があると思いますよ。



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   アーキプロジェクト株式会社 代表取締役 若松敏弘

 

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問い合わせ・苦情があれば、以下のメールアドレスまでお願いします。

 

発行責任者:若松敏弘
archi@archipro.co.jp
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