玉川上水の辺りでハナミズキと共に

春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり (道元)

99)最終舞台全員集合

2006年12月26日 | ピースボート世界一周

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 下船4日前は昼の部、夜の部に分けて芸祭と称し「自主企画発表会」が行われた。昼の部は20グループ、夜の部は12グループあった。この手の企画はいつもそうだが、開演15分前までは列を成して順番を待つ。私はいつも列に加わったが、中には冷ややかな眼差しの御仁も見かけた。(スエズ運河の夕陽)

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 昼の部は大太鼓叩き、ジャズ体操、サンシン、ジャンベでジンベ、チアーリーディング、東日本ローカル線の旅、ストリートダンス、海音の楽器、姿勢健康法、ジャニーズ5076、ナンチャッテ空手、お琴入門、スイングダンス、NANAMIバンド、手話やってみる?、よっしゃこい、ハーモニカ演奏、バンド部解散ライブ、60才からの舞同好会など。(ジャンベでジンベ)

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 夜の部はスタッフバンド、エイサー、カポエラ、座敷舞、I loveウクレレ、武富士ダンサーズ、津軽三味線、ストリートダンス、クレイアニメ、よさこい鳴子、ソーラン踊らん?、天使にラブソングと実に盛りだくさんだった。自分で苦労してあるいは楽しんで習得したことは回りにも同じ気持ちが伝わる。(再度ジャニーズ5076登場)

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 前回も触れたがこういったエンターテイメントではなく、パッチワーク、刺繍、俳句、短歌、絵手紙、絵画、写真展など展示できる物はすべて中央のロビーに展示され数日間は自由に見学できた。先生級の人もかなり居て見事な作品を充分に楽しめた。たとえ初心者でも連日少人数でレッスン料もいらず習えるのだから、こんないい機会を逃す手はない。(いつも人と掲示物、案内板がひしめいていた事務局)

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 その最たる物が社交ダンスだったのでは。どのグループも女性の方が圧倒的に多かったのだが、ことダンスにおいては女性不足、男性余りだったと聞いた。朝に夕に練習あり。何度か発表会も催された。当初テレ気味であった面々も段々真剣な表情になり、ジルバ、ワルツ、タンゴと難易度も高くもなっていった。しかもバンド付きだったので一段と晴れやかな舞台となった。(ベイブリッジが見えた!真っ黒に日焼けしたこの体は寒くなんかナイッ!とブルブル)

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