玉川上水の辺りでハナミズキと共に

春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり (道元)

その後どうしてるの?

2012年01月26日 | ねったぼのつぶやき

 お年玉付き年賀状の抽選会も終わり、紙上にある番号と一応照合する。例年切手シートの2~3枚は当たったが今年はゼロ。しかし賀状交換がキッカケで、かって私の上と下に位置していた3人と近日昼食をすることになった。3年振り位だろうか。

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 上司だった方は自分自身が外科手術(股関節)を受けすっかり回復されていると聞く。ケースワーカー上がりの事務長だった彼は、人情にも厚く、私が手術を受けた際も、リハビリと思って早く仕事に復帰せよとハッパを掛けて下さった。又大変な努力家でもあり、常に医学書を傍らに置いて、医学の知識習得を怠らなかった。その彼が医者の勧める精密検査受けようとされなかったのは、「もしやガン?」と恐れての事だったか。

 今や病院の統廃合は日常茶飯事となったが、元部下だったも一方もその波をモロに浴びた。未だ現役中であるが、当病院の経営不振~困難~廃業の危機~遂には一時廃院後、転売された。決して弱音を吐かない人で、何度か電話で相談を受けたというか、聞き役に回ったことがあった。彼女の率いるチームはそっくりそのまま他院に併合された。加えて両親の介護・夫の病との格闘をかかえてもいた。子供の教育もそろそろ終わる頃だろうか。しばらく音信を交わしていないけれど、明るく快活にお喋りする彼女の話を久しぶりに聞きたいと思う。(日本最古の総合大学足利学校の前庭)

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