川島、長友、長谷部、本田、香川、内田、松井 に続く岡崎。ワールドカップ以来若者は次々と海外に出て行った。そしてたった数カ月の間にあのギリギリの瀬戸際でのネバリを身につけたとは。何とも驚きである。私達は長らくアーッ! アーア!とため息のつき通しだった。小さな体で「世界一のサイドバックになる」と豪語していた長友は、今や本気でそう目論んでいる。
転じて国内では、斉藤選手がカメラばかりかファンの視線に追っかけられている。いいかげんうっとおしかろうに、ニコヤカに爽やかに笑顔を見せている。こちらはこれからで早くシーズンに入ってしまいたかろう。私はゴルフは門外漢だが人気者の石川選手もすこぶる爽やかだ。いずれもインタビューに対して丁寧で、かのタレントとの相違は普段の鍛錬のせいだろうか?
相撲界においてまたぞろ八百長問題が明らかになった気配だ。徒弟的なこの業界に爽やかさは感じにくい。若者にとって相撲は果して魅力的に映るのだろうか。起こるべくして起こった感も否めない。途上国で30年間も同一人物が大統領をやっているとああなるのと似ている。今日は節分。豪雪や噴きだした火山や広がりを見せる鳥インフルエンザ。途方にくれた人々の視線は痛ましい。くじけないでと祈るばかりだ。
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