高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

ツクバネソウ

2010-05-29 13:17:01 | 山野草
三国街道を歩いてから2ヶ月が過ぎたが、街道で出会った一風変わった山野草の、ツクバネソウ(衝羽根草)を載せるのを忘れていた。昨年は気付かなかったが、今回はかなり観察された。まっすぐに伸びた茎に、葉が上部で輪生していることから、ゴゼンタチバナ(御膳橘)を連想するが、ゴゼンタチバナは輪生する葉が5枚であるが、この植物は4枚である。むしろヒトリシズカ(一人静)の雰囲気である。
花は蕾が多かったが、探すと開花した株にであった。葉とバランスが取れない小さな花であるが、どこか可愛く実生からでも育てて見たい山野草である。

 
(撮影2011.05.18)

衝羽根草/ユリ科/ツクバネ属。
山地の林内や林の縁に生える多年草。。
茎はまっすぐに伸び、無柄の葉が4個輪生する。茎頂に花柄を出し、緑色の花を上向きにける。
名前の由来:実と輪生葉の形が羽根付きの羽に似ていることからこの名が付いた。
花期5~8月。
(群馬県三国峠)
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20日ぶりの高尾山

2010-05-29 00:56:53 | できごと
昨日は久しぶりに高尾山に出かけた。前回は8日だったので20日ぶりである。オオアマナ(大甘菜)をブログに載せようと、その後の様子を確認したら、もう跡形もなくなっている。
代わりにヨウラクラン(瓔珞蘭)が満開で、琵琶滝の奥のセッコク(石斛)も咲き始めた。今年初めてアサギマダラ(浅黄斑蝶)を見たが、デジカメを出す間に飛び去った。この代わりはオナガアゲハ(尾長揚羽)が羽根をひろげたまま動かない。これは雌のようだが、なかなか撮ることが難しい蝶のようである。久しぶりの高尾ということと、アサギマダラにふられたのを見ていたので、歓迎しているようである。
最後の画像の一面に生えている植物は何でしょうか?意外な答えが近いうちに載る予定である。


(咲き始めたセッコク)

 
(ヨウラクランは満開)        (オナガアゲハの雌)


(長岡で見た植物、はてこれは何でしょう)

(高尾山)
コメント (10)
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