三国街道を歩いてから2ヶ月が過ぎたが、街道で出会った一風変わった山野草の、ツクバネソウ(衝羽根草)を載せるのを忘れていた。昨年は気付かなかったが、今回はかなり観察された。まっすぐに伸びた茎に、葉が上部で輪生していることから、ゴゼンタチバナ(御膳橘)を連想するが、ゴゼンタチバナは輪生する葉が5枚であるが、この植物は4枚である。むしろヒトリシズカ(一人静)の雰囲気である。
花は蕾が多かったが、探すと開花した株にであった。葉とバランスが取れない小さな花であるが、どこか可愛く実生からでも育てて見たい山野草である。 衝羽根草/ユリ科/ツクバネ属。
山地の林内や林の縁に生える多年草。。
茎はまっすぐに伸び、無柄の葉が4個輪生する。茎頂に花柄を出し、緑色の花を上向きにける。
名前の由来:実と輪生葉の形が羽根付きの羽に似ていることからこの名が付いた。
花期5~8月。
(群馬県三国峠)
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花は蕾が多かったが、探すと開花した株にであった。葉とバランスが取れない小さな花であるが、どこか可愛く実生からでも育てて見たい山野草である。 衝羽根草/ユリ科/ツクバネ属。
山地の林内や林の縁に生える多年草。。
茎はまっすぐに伸び、無柄の葉が4個輪生する。茎頂に花柄を出し、緑色の花を上向きにける。
名前の由来:実と輪生葉の形が羽根付きの羽に似ていることからこの名が付いた。
花期5~8月。
(群馬県三国峠)
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