高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

晩秋の高尾山散策(その5)

2013-11-19 16:32:38 | 四季
【ツルリンドウの果実】
今年のツルリンドウ(蔓竜胆)は果実がいっぱい付いて見事です。
ところでパソコンをだましだまし使っていましたが、ついにデスクが壊れ、ホームページの更新もできなくなりました。デスクの交換のため修理に出す決心をし、データのバックアップ作業に入りました。
しばらくはブログの書き込みもできなくなりますが、再開しましたらお付き合いをお願い致します。


(今年のツルリンドウの実は見事です)

 

 

(高尾山)

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晩秋の高尾山散策(その4)

2013-11-18 10:53:23 | 四季
【リンドウ】
先日、昭和の大歌手島倉千代子が逝ってしまいました。島倉千代子の歌には、植物の花がいくつか出てきます。
昭和30年“この世の花”は「赤く咲く花青い花」では花の名前が出てきませんが、昭和30年“りんどう峠”ではリンドウ、昭和31年“東京の人よさようなら”ではアンコ椿。昭和40年“からたち日記”カラタチ(枳殻)の花、そして小泉純一郎総理も引用した昭和61年“人生いろいろ”ではバラとコスモスがでてきます。
そんな花の中から、今回は高尾山のリンドウ(竜胆)にしました。


(リンドウは高尾でも人気があります)

 
(りんりんりんどうは濃むらさき)

 
(左はリンドウとリュウノウギク)

(高尾山)

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晩秋の高尾山散策(その3)

2013-11-17 07:02:15 | 四季
【キジョラン】
高尾山の登山道を歩いていましたら、キジョラン(鬼女蘭)の綿毛の付いた種が落ちていました。見上げるとかなり木の高い所に、白い冠毛の付いたキジョランの割れた果実を見つけました。
でも大半の果実はまだ割れそうもなく、見ごろになるには12月に入ってからでしょうか。


(キジョランの果実から冠毛が飛び出す季節が近くなりました)

 
(夕陽を受け白い毛が光っていました)


(鬼女の乱れた髪から鬼女蘭ですね)

(高尾山)

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晩秋の高尾山散策(その2)

2013-11-16 07:08:29 | 四季
【アワコガネギク】
菊の名前には土地の名前が多く付けられています。そんなことからアワコガネギクと聞くと、阿波(徳島県)に咲く菊かと思ってしまいます。
ところがアワコガネギク(泡黄金菊)は、泡のようにたくさん咲く菊が名前の由来になっています。高尾山でも晩秋に何ヶ所か、アワコガネギクが咲いています。


(高尾に黄色の菊は珍しい)

 

(高尾山)

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富士山四景

2013-11-15 10:16:51 | 四季
この日も高尾山からの眺めた富士山を撮りたく、日影沢を登り小仏城山に向かいました。朝の早いうちは綺麗な富士山が見えるのですが、この季節は昼ごろには雲がかかり見えなくなります。
やはりこの日も高尾山頂では見えなくなりました。大室山と加入道山の位置から、冠雪の富士山を想像するよりありません。


(左から並ぶ大室山、加入道山そして冠雪の富士山)

 
(小仏城山と一丁平から眺める富士山)

 
(もみじ台と高尾山頂から眺める富士山)

 
(リンドウとアワコガネギク)

(高尾山 2013.11.14)

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冠雪の富士山

2013-11-14 06:11:34 | 四季
きのうの朝は雲一つなく晴れ渡り、近くの多摩丘陵からは朝日を受けた富士山がよく見えました。その前日も朝は晴れたのですが、富士山の前面に雲がかかり、高尾山から富士山は見えませんでした。


(多摩丘陵から見た明け方の富士山 2013.11.13)


(富士山が見えなかった前日の高尾山山頂 2013.11.12)

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晩秋の高尾山散策(その1)

2013-11-13 07:53:23 | 四季
【高尾山の紅葉】
木枯らし一番が吹き、今朝は車のフロントガラスに霜が付きました。暦の上ではもう冬ですが、この季節は晩秋の文字がぴったりします。
高尾山でもかなり紅葉は進んでいますが、メグスリノキ(目薬の木)はまだ緑のままでした。


(霞台付近)

 
(薬王院)

 
(高尾山頂)


(高尾山頂)

 
(もみじ台)

 
(一丁平)

 
(小仏城山)

(高尾山 2013.11.12)

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庭の樹木の黄葉

2013-11-12 06:50:24 | 四季
庭のニシキギ(錦木)やコマユミ(小真弓)は紅葉していますが、樹木で黄葉しているものも目立つようになりました。今回は鉢植えの樹木の黄葉を集めました。
一番目立つのはアカシデ(赤四手)で、これは庭に2本あります。またイチョウ(銀杏)は実家の大きな木の実「ぎんなん」から生まれた2世です。


(アカシデの黄葉)

 
(もう1本のアカシデとイチョウの黄葉)


(トサミズキの黄葉)

(寅太の庭)

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チシマラッキョウ

2013-11-11 09:26:39 | 山野草
雄蕊が長いことで、チシマラッキョウ(千島辣韮)とキイイトラッキョウ(紀伊糸辣韮)はよく似ている。まだ何処が異なるのか把握してない。


(長い雄蕊が目立つ)

千島辣韮/ユリ科/ネギ属。
千島列島からシベリアに分布する多年草。
葉は線状で赤紫色の小さな花を咲かせる。
名前の由来:千島列島に生えることからこの名が付いた。
花期:10~11月。
(秋の山野草展)
【山野草の索引(2)へ】

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イワショウブ

2013-11-10 07:19:44 | 山野草
秋の山野草展に、葉がセキショウ(石菖)に似た植物がイワショウブ(岩菖蒲)の名で出展されていた。
初めて見る花で調べると、亜高山帯の湿原に生える多年草であることがわかった。


(セキショウに似た葉を持つイワショウブ)

 
(イワショウブの花、左は花の咲き初め)

岩菖蒲/ユリ科/チシマゼキショウ属。
亜高山帯の湿原に生える多年草。
葉は線形で根生し、草丈は20~30cm程度。葉間から花茎を出し総状花序に小さな白い花を多数付ける。
名前の由来:細い葉がショウブに似ていることからこの名が付いた。
花期:9~10月。
(秋の山野草展)
【山野草の索引(2)へ】

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