【オケラ特集】9月末にオケラ(朮)を載せましたが、1ヶ月ほどで終盤になっています。撮ったのは100枚を下らないと思いますが、載せたのが1枚では寂しいので今回オケラ特集にしました。(高尾山)
10月26日(土)、第96回「東京箱根間往復大学駅伝競走」の予選会が秋晴れの国営昭和記念公園で開催されました。大学の予選会への出場資格は関東学生陸上競技連盟男子登録者で、1万m34分以内の公認記録を有した10名の選手がいることです。スタートは昭和記念公園に隣接した陸上自衛隊立川駐屯地で、広大な基地を3周して立川市街に出て、ゴールは昭和記念公園です。走る距離は21.0975km(ハーフマラソン)で、出場者10名の合計時間で競い上位10大学が正月の箱根駅伝を走ることになります。
(1周目のトップグループは外国留学生が中心で、そのあとに長い集団が続きます)
(2周目の先頭は外国人留学生数名で、3周目は桜美林のキサイサ選手が独走です)
高尾山の麓でツユクサ(露草)に似ているが、花の直径が半分くらいの植物に出会った。調べると西日本に多く帰化しているマルバツユクサ(丸葉露草)と判明した。出会ったのは曇りの日の11時過ぎで、午後2時前には花は閉じていた。快晴の翌日同じ時刻に行ったら花は開花せず、翌々日にはまた開花していた。謎を持った不思議な植物である。高尾山で外国人に会うことは多いが、この植物も山を登りはじめるのであろうか。
(左の画像はマルバツユクサで、右の画像はツユクサと花の大きさ比較)
コミカンソウ(小蜜柑草)の仲間はかなり種類があるようだが、先日のヒメミカンソウ(姫蜜柑草)に続いて道端でナガエコミカンソウ(長柄小蜜柑草)に出会った。長柄小蜜柑草/トウダイグサ科/コミカンソウ属。マスカリン諸島(インド洋)原産で帰化した一年草。別名ブラジルコミカンソウ。茎は直立し水平方向に枝を出す。葉は全縁の卵形で互生する。葉腋に雌雄とりまぜて複数の花を付け、雌花の花柄は長く上向きに咲き、雄花の花柄は短く下向きに咲く。果実は扁球形の蒴果。名前の由来:日本在来のコミカンソウに似ているが、長い柄の先に花が付くことからこの名が付いた。花期:8~10月。(多摩丘陵)【山野草の索引(2)へ】