高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

オニルリソウ

2006-06-29 14:29:42 | 山野草

 

鬼瑠璃草/ムラサキ科/オオルリソウ属。
山地の草地に生える越年草。
葉は長楕円状披針形で、総状の巻散花序を出し直径約3mmの淡青紫色の小さな花をまばらに付ける。
名前の由来:ルリソウの仲間で、草体が大きいことからこの名が付いた。
花期:6~8月。
(高尾山)
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コチョウラン(パンフラワー)

2006-06-28 13:38:51 | パンフラワー

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タイトゴメ

2006-06-27 14:35:21 | 山野草
大唐米/ベンケイソウ科/キリンソウ属。
日当たりのよい岩場に生える多年草。
名前の由来:外米の大唐米に似ていることから。
花ことば “未練”
花期:5~7月。
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オトメギボウシ

2006-06-26 11:37:29 | 山野草
乙女擬宝珠/ユリ科/ギボウシ属。
韓国済州島やその周辺の島に自生する多年草。
小型のギボウシとして古くから栽培されていた。最も小型のギボウシとして好まれている。
花期:6~8月
(写真はヒトツバショウマと草玉づくりの寄植)
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コバンソウ

2006-06-25 10:29:01 | 山野草

小判草/イネ科/コバンソウ属。
明治時代にヨーロッパから渡来し、日本全国にひろまった1年草。別名タワラムギ。ドライフラワーとしての人気も高い。
名前の由来:黄褐色の小穂を小判に見立てた。
花ことば“お金もち”
花期:4~5月。
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アカショウマ

2006-06-22 06:58:30 | 山野草
近くの多摩丘陵の少し薄暗い林の中に群生している。
ショウマの語源であるサラシナショウマ(更科升麻)は太い円筒状の花で見分けが付くが、他のショウマは見分けるのが難しい。
アカショウマ(赤升麻)は根が赤いことからこの名が付いたが、3回3出複葉、根茎から出た枝はさらに分かれない、茎の下部や葉柄の基部が赤いなどが特徴のようである。

 
(右は葉柄の基部が赤い)

赤升麻/ユキノシタ科/チダケサシ属。
林内や草地に生える多年草。
葉は3回3出る複葉で小葉は先が尖り、縁に重鋸歯がある。小さな白い五弁花が穂状にたくさん付ける。
名前の由来:サラシナショウマに似た花をつけ、根が赤味を帯びていることからこの名が付いた。
花期6~7月。
(多摩丘陵)
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ヤマホタルブクロ

2006-06-17 13:57:59 | 山野草
山蛍袋/キキョウ科/ホタルブクロ属。
ホタルブクロよりも高地に生える多年草。
萼(がく)片と萼片の間に反転する付属片がないことでホタルブクロと見分ける。
名前の由来:山に咲くホタルグクロから。
花ことば“激しい束縛”
花期:6~8月。
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ホタルブクロ

2006-06-16 19:20:12 | 山野草
蛍袋/キキョウ科/ホタルブクロ属。
山野や丘陵に生える多年草。別名チョウチンバナ。
二十数年前に、長岡のホタルの群生地に生えていたものを庭に植えた。 萼(がく)片と萼片の間に反転する付属片がないのがヤマホタルブクロ。
名前の由来:花の中にホタルを入れて遊んだことからこの名が付いた。
花ことば “気づかない想い”
花期:6~8月。

付属片の違い
(ホタルブクロ)             (ヤマホタルブクロ)

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マルミノヤマゴボウ

2006-06-14 04:34:13 | 山野草


(マルミノヤマゴボウの花序)

 


(夏に熟した果実)

丸実の山牛蒡/ヤマゴボウ科/ヤマゴボウ属。
山地の木陰などに生える多年草。
葉は長楕円形から卵状長楕円形で互生する。花は総状花序を作り直立し、白または淡紅色の花を多数付ける。花弁はなく、白く花弁に見えるのはガク片である。果実は球状で夏に黒紫色に熟す。
名前の由来:果実が分果するヤマゴボウに対し、果実が球形をしていることからこの名が付いた。
花期:6~9月。
(高尾山)
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ミヤマナルコユリ

2006-06-13 06:08:06 | 山野草
アマドコロ(甘野老)ナルコユリ(鳴子百合)と違って、花が左右に分かれて下がる。


(花が左右に分かれるのが特徴)


(葉の裏に花がぴったりと付く)

深山鳴子百合/科/属。
山野の林内に生える多年草。
ナルコユリに似るが、茎は稜がある。葉は長楕円形~広楕円形で裏面は白色を帯びる。 花柄は葉腋から葉に沿って斜上し先端に白い筒状の花をぶら下げる。
名前の由来:ナルコユリに似て、山に生えることからこの名が付いた。
花期:5~6月。
(高尾山)
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