高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

満開のカワヅザクラ

2012-03-30 21:56:11 | 旬な花
橋本の高層住宅街のカワヅザクラ(河津桜)が満開となりました。例年より1ケ月の遅れですが、桜前線も迫っていますので、満開が4月にはずれ込みませんでした。


(ピンクのじゅうたんを一面に敷いたようです)

 
(高層ビルと青空が橋本のカワヅザクラです)

 


(メジロには桜が似合います)

(相模原市緑区橋本)

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裏高尾の遅い春

2012-03-30 07:57:15 | 四季
裏高尾には旧甲州街道沿いに、多くの梅林がありあります。手前から遊歩道梅林、関所梅林、天神梅林、湯ノ花梅林そして木下沢梅林などです。高尾梅郷梅まつりは、3月10日(土)、11日(日)でしたが、いずれの梅林でも開花が遅れ、梅のほとんどない梅まつりでした。その中でも最大の梅林の小下沢梅林では、特別特別開園日を1週間延期し、その後はなし崩しに再延期し、ついに4月1日(日)にまで延ばしました。
今度延ばせば桜と同時期になり、これ以上はないと思いますが、梅が空振りならハナネコノメ(花猫の目)を鑑賞して帰って下さい。


(ついに4月1日まで伸びてしまいました)

 
(まだ満開には程遠い:2012.03.25)

 
(ハナネコノメは今が盛りです)

(裏高尾)

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万葉歌の鑑賞

2012-03-29 10:13:39 | 四季
きのうは森林インストラクターで歌人のH氏を講師に、「早春の裏高尾と日影沢を歩く」の集まりに参加しました。草花を目の前に万葉歌を聞きながら、いつもと違った有意義な一日でした。
きのうの朝にアップしたミツマタ(三又)も題材の一つでした。桃源郷を思わせる裏高尾に、先生の浪々としたが歌が響き渡りました。
“春されば先づ三枝(さきくさ)の幸(さき)くあらば 後にも逢うはむな恋ひそ吾妹(わぎも)”
(春になると先ず咲くさきくさのように幸くあった後にも逢おう。そんなに激しく恋こがれてはいけないよ。我が恋人よ)
今朝は現実に戻り、丹沢山系の白馬と富士を眺める生活に戻りました。


(裏高尾に咲くさきくさ:三又)


(今朝は富士山と左手の山系に白馬が見えた)

 
(白馬はまだ残っています)     (くっきり見えた今朝の富士山)


(大山、丹沢山系と富士山のパノラマ、白馬を探して下さい)

(裏高尾と多摩丘陵)

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アカバナミツマタ

2012-03-28 05:53:30 | 山野草
相模原北公園の一角に、ミツマタ(三又)が植えてある一角があり、今が花の見ごろである。その中でも目立つのが、咢片の内側が赤い園芸種のアカバナミツマタ(赤花三叉)である。


(赤い咢片が鮮やかである)

 

赤花三叉/ジンチョウゲ科/ミツマタ属。
中国~ヒマラヤ原産のジンチョウジ科の落葉低木。
日本には室町時代に渡来した。咢片が赤いものは園芸品種。
名前の由来:ミツマタの仲間で、咢片が赤いことからこの名が付いた。
花期:3~4月。
(相模原北公園)
【山野草の索引(樹木)へ】

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丹沢山系の雪形

2012-03-27 06:10:15 | 四季
JRの駅から丹沢山系に目をやりましたら、山腹に白い雪形が見えました。早速よく見える近くの丘陵地から、雪形を観察することにしました。蛭ヶ岳(1673m)の左隣の山に、駆けあがる白馬の雪形が見られました。
相模原北公園に、雪形の説明があったことに気付き、咲きはじめたカタクリ(片栗)の鑑賞を兼ねながら出かけました。公園からの雪形は丘陵から見た雪形と少し違い、手前の山を駆け登る白い豹に見えます。
この日は南から桜の開花の知らせがありましたが、我が家ではフジザクラ(富士桜)が1輪だけ開きかけていました。


(丘陵地から見た丹沢山系の雪形、右が蛭ヶ岳)

 
(丘陵からは白馬に見えます)     (北公園からは豹に見えます)

 
(北公園の雪形の説明)      (咲き始めたフジザクラ)

(多摩丘陵と相模原北公園)

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イズモコバイモ

2012-03-26 00:01:47 | 山野草
カイコバイモ(甲斐小貝母)の、その後の様子を見学にでかけた。途中に山野草を育てている民家があり、めったに見れないイズモコバイモ(出雲小貝母)を撮らしてもらった。
隣にはコシノコバイモ(越の小貝母)も植えてあり、家主はコバイモの可憐な花が大好きとのことであった。花の形が、カイコバイモよりも開いているのが特徴である。名前の出雲の通り島根県固有種で、絶滅危惧種に指定されている。


(下からちょっと失礼)

 
(カイコバイモよりは花が開く)   (花弁を閉じたイズモコバイモ)


(この日のカイコバイモ:2012.03.25)

出雲小貝母/ユリ科/バイモ属。
山地の林下に生える多年草。
茎の高さは10~20cmで輪生する3個の葉と、対生する2個の葉がある。葉の形は披針形から広披針形で、茎の先端に下向きに鐘形の花を1個付ける。
名前の由来:出雲の国に生えるコバイモからこの名が付いた。
花期:3~5月。
(東京都)
【山野草の索引(2)へ】

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春の妖精ハナネコノメ

2012-03-25 08:33:07 | 旬な花
裏高尾でハナネコノメ(花猫の目)が旬の時期で、赤い蕊が綺麗です。大勢の人が春の妖精を探しに裏高尾に来ていましたが、ハナネコノメは一番人気があるようです。
たくさん撮りすぎて、どの画像を載せるか、迷ってしまいます。


(赤い蕊が綺麗です)

 
(川のほとりにも群生しています)

(裏高尾)

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お待たせしましたツルネコノメソウです

2012-03-24 10:04:06 | 山野草
先日、高尾で見られるネコノメソウを載せました。ハナネコノメ(花猫の目)ヤマネコノメソウ(山猫の目草)ネコノメソウ(猫の目草)、そしてヨゴレネコノメ(汚れ猫の目)の4つでした。
この日は少し奥に入り、ツルネコノメソウ(蔓猫の目草)を見てきました。

 

(裏高尾)

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ユキツバキのその後

2012-03-23 06:33:12 | 山野草
昨年は大震災で、40数日間ブログを休みました。そして再開したのが、魚沼市の旅で、「緑の羽根」募金のお礼にもらった、新潟県花のユキツバキ(雪椿)でした。20cmほどの苗木が、2年目の昨年は2輪開花し、今年は20個花が付きました。
中越地震の被災地で入手し、大震災の後に咲いた思い出の花となりました。なお自生のユキツバキは、赤い5弁の花で、八重咲きは園芸品種に改良したものがほとんどです。


(咲いた越後のユキツバキ:2012.03.23)

 
(今年は花が20輪付いています:2012.03.20)

 
(2年前の小さな苗木:2009.06.)    (昨年は2輪咲いた:2011.04.)

(寅太の庭)

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咲きはじめたカタクリ

2012-03-22 06:22:10 | 山野草
片倉城跡公園のカタクリ(片栗)の開花を待っているのですが、なかなか開いてくれません。さほど気候が変わらないと思うのですが、相模原北公園では咲きだしています。もう少し下の角度から、花の中央のW字形の濃紫色の斑紋を狙いたいところですが、斑紋が見えるよい被写体がありませんでした。


(やっと咲きだしたカタクリ)

 

(相模原北公園)

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