昨日のナツツバキ(夏椿)の別名はシャラノキ(沙羅の木)で、これよりも葉や花が小さいことからヒメシャラ(姫沙羅)の名が付いた。
仏教の「聖なる木」に、インド原産のサラソウジュ(沙羅双樹)という木があるが、シャラノキはこのサラソウジュと勘違いして名前が付いたと言われている。
従ってナツツバキをシャラノキというのは間違っているという説もあり、これに姫を付け正式な和名としたから余計にややこしくなった。
仏教の「聖なる木」に、インド原産のサラソウジュ(沙羅双樹)という木があるが、シャラノキはこのサラソウジュと勘違いして名前が付いたと言われている。
従ってナツツバキをシャラノキというのは間違っているという説もあり、これに姫を付け正式な和名としたから余計にややこしくなった。
姫沙羅 /ツバキ科/ナツツバキ属。
山地に生える落葉高木。別名コナツツバキ(小夏椿)。
葉は長楕円形で先は尖り、縁には低い鋸歯がある。円形をなし、先は尖り、縁には低い鋸歯がある。葉の脇から柄を出し、白い花を咲かせる。
名前の由来:ナツツバキをシャラノキと呼ぶが、ナツツバキより葉と花が小さいのでヒメシャラという名が付いた。
花期:6~7月。
(多摩丘陵)
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