むかしからジュニキランソウ(十二金瘡小草)の名前は知っていたが、数日前に花の色と付き方はキランソウ(金瘡小草)、茎の立ち上がった様子はジュウニヒトエ(十二単)の特徴を持った個体に出会った。十二金瘡小草/シソ科/キランソウ属。ジュウニヒトエとキランソウの自然交雑種。葉は長楕円形で鋸歯があり、裏面には毛が生える。茎は斜めに立ち上がり、花は茎の上部の葉腋に数段付け、長さ約1cmの紫色の唇形花を数個付ける。名前の由来:ジュウニヒトエとキランソウからこの名が付いた。花期:3~5月。(多摩丘陵)【山野草の索引(2)へ】
【高尾山のスミレの仲間⑦最終回】今年のスミレの季節は緊急事態宣言の自宅待機の中で始まりました。さらに終盤はまん延防止法が宣言され、自由な外出が制限されました。きょうからは3度目の緊急事態宣言が、東京、大阪、京都および兵庫の4都府県で発令されます。今回がスミレ特集の最終回になりますが、1年後にはコロナウイルスも収まり、マスクなしでスミレを堪能したいと思ってます。
(ちょっと変わったニョイスミレとピンク色にほおを染めたシラユキスミレ)
(高尾山)4月 6日【高尾山のスミレの仲間①】4月 7日【高尾山のスミレの仲間②】4月 8日【高尾山のスミレの仲間③】4月12日【高尾山のスミレの仲間④】4月17日【高尾山のスミレの仲間⑤】4月24日【高尾山のスミレの仲間⑥】
【高尾山のスミレの仲間⑥】高尾山で最後に咲きますコミヤマスミレ(小深山菫)が咲きだしました。3月から始まったスミレの季節もいよいよ最後が近づいてきました。(高尾山)4月 6日【高尾山のスミレの仲間①】4月 7日【高尾山のスミレの仲間②】4月 8日【高尾山のスミレの仲間③】4月12日【高尾山のスミレの仲間④】4月17日【高尾山のスミレの仲間⑤】