きょうから2~3日出かけます。 (多摩丘陵)
ヤマユリだけではさびしいので、もう少しで咲く花をふたつ追加しました。
ベニシュスラン(紅繻子蘭)やギンバイソウ(銀梅草)の自生地は、高尾では数が少なく出うこともほとんどありません。 (高尾)
東京スカイツリーも500mを超え、雨の後で空気が澄んでいることからスカイツリーを見ようということです。蜃気楼(見たことはありませんが)のようではありますが、スカイツリー、東京タワー、横浜ランドマークタワーなどが見えました。先日のことですが、高尾山でスカイツリーを眺めていたら、ある人が、「スカイツリーは武蔵国にあるので、634(ムサシ)mになったんだよ」。本当ですかねぇ。
(城山湖から高尾方面、手前の山は町田の最高点の草戸山356m)
(新宿副都心と東京スカイツリー) (東京タワー、右端はNECビル)
(橋本の高層ビル、左は品川?) (南東には横浜ランドマークタワー)
(城山湖)
今回はキノコとその他の花を集めてみました。今はキノコの最盛期で、かなりいろいろな種類が見られますが、その中から目にとまったものだけです。ホウキタケ(箒茸)が群生していましたが、よく見ると綺麗な弧を描いていました。
キノコはたくさん生えていますが、ほとんど名前がわかりません。次々に顔をだすタマゴタケ(卵茸)だけは、こんかいはっきりと名前を覚えました。日本産はママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)などは怖そうでも顔を見ると可愛いとかんじます。でもあちらのものは、セイタカアワデチソウ(背高泡立草)やアメリカネナシカズラ(亜米利加根無蔓)は、いったん住み付いたらお手上げです。
ところで、アキザキヤツシロラン(秋咲八代蘭)ですが、今年はあきらめることにしました。
(画像は多摩丘陵) (終わり)
今回は昆虫を集めてみました。昆虫といっても、蝶やトンボ以外はあまり好きではないので、カメラを向けることはほとんどなく、蝶も解説できるほどの知識はありません。
キタテハ(黄立羽)の夏型は名前の黄色よりもオレンジ色に近く、ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)は雌雄ではかなりの色の違いがみられます。カメラが蝶を追いかけているようでは、アキザキヤツシロラン(秋咲八代蘭)の期待は全くなくなっています。
下段左をルリシジミ(瑠璃小灰蝶)としましたが、シジミチョウの仲間は似ているので、分類には自信がありません。最後の画像は、ウシハコベ(牛繁縷)を撮っていましたら、アブが被写体に飛び込んできました。花の近く一瞬ホバリングしたように見えました。アブの分類はまったくできません。
(画像は多摩丘陵) (つづく)
アキザキヤツシロラン(秋咲八代蘭)を探しに、その後2日間多摩丘陵に通いましたが見つかりませんでした。やっとあきらめがつき、きのうは箱根仙石原の湿生花園にでかけました。「アキザキヤツシロランを追ってⅡ」の間に挟みながら、湿生花園の草花を載せたいと思っています。
多摩丘陵の最初は茎が葉の中央を突き抜けている、イシミカワ(石見皮)からです。不思議なことに名前は良く知っている平凡な植物なのに、出会うのは初めてなんです。
今回は果実を中心に集めてみました。
(イヌホオズキの花とまだ未熟な果実)
つづき)
前回のいろいろなタマゴタケ(卵茸)はいかがだったでしょうか。家内の反応(タマゴタケ料理は得意とか・・・)を見るために卵を1個持ち帰ったが、気味悪がって触ろうともしませんでした。翌朝にわかったことは、地面になくとも成長することでした。これ以上部屋に置くと、胞子が部屋に広がり、来年は部屋のあちこちに生えてくるのも心配で、処分しました。
可愛かったのは、ノハラアザミ(野原薊)にクマバチ(熊蜂)の赤ちゃんらしいのが、必死にしがみついていました。
(ノハラアザミと必死にしがみつくクマバチの赤ん坊)
最後は紫色がやや強いツリガネニンジンに閉めてもらいました。
(ベニセンコウタケ) (ツリガネニンジン)
(つづき)
積もった落ち葉を払うとでてくるのはタマゴタケ(卵茸)だけで、幻のアキザキヤツシロラン(秋咲八代蘭)は現れません。手ぶらで帰るわけにも行かず、タマゴタケの生え方を夫婦、父と子、親子、美形、冷えた関係、など勝手に想像しながらカメラにおさめました。
相手は競合しないと感じたのか「これ美味しいです」よ、でも素人が怖いテングタケの仲間を口に入れることはできません。 レジブクロをのぞくと、見覚えのある美形が入っていました。こちらは蟻ん子スタイルで、せっせと二人の手伝いをしていたことになります。
今回は寄り道のタマゴタケ特集で、次回が最終回です。 (画像は多摩丘陵と南高尾) (つづく)
絶滅危惧種のアキザキヤツシロラン(秋咲八代蘭)が生えているという情報があり、友人と多摩丘陵の樹林にでかけました。探すのは高さが10cmもない腐生蘭で、蘭の色が落ち葉と同じなので、蟻ん子スタイルになり探しました。結論から先に言えば見つかりませんでした。
この日の最初に出会った植物は、実に特徴あるクマシデ(熊隈四手)でした。目指す蘭が見つからなかったので、多摩丘陵だけでは物足りなくなり、車で出かけていましたので、そのまま南高尾に移動しました。
今回は目的の花のない3回シリーズです。
(カシワバハグマは今が満開:南高尾)
アキザキヤツシロランは発見できませんでしたが、それなりに珍しいものが見つかりました。これは次回です。
(緑、黄色そして赤に変わるカラスウリの種)
(まだ綺麗な花が見られるヒガンバナ)