この季節にモミなどの針葉樹の下を通ると、マツグミ(松茱萸)の細長い赤い花が落ちてることがある。 ヤドリギ(宿木)は落葉樹に寄生するので落葉樹の葉が落ちると目立つが、マツグミは高い常緑樹に寄生するので、下からではなかなか見つからない。松茱萸/オオバヤドリギ科/マツグミ属針葉樹に半寄生性の常緑低木。マツ、モミ、ツガなどの針葉樹に寄生。葉は樹皮は薄く剥け滑らかで茶褐色。葉は倒披針形で全縁で対生。枝の脇に短い集散花序を出し、数個の花をつける。花は筒状で赤く先端は4裂し反り返る。果実は液果で翌年の春に赤く熟し、白色の種子を1個生じる。名前の由来:マツに寄生し果実がグミに似ていることからこの名が付いた。花期:7~8月(高尾山)【山野草の索引(樹木)へ】
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