対生する緑の葉に、白と赤のコントラストが鮮やかである。ゲンペイカズラの名前から、白と赤そして蔓性植物であることが分かる。
でも外国産のこの花に、日本古来の源平と名付けのには少し違和感がある。
各地の公園の温室にはよく植えられているようだ。
でも外国産のこの花に、日本古来の源平と名付けのには少し違和感がある。
各地の公園の温室にはよく植えられているようだ。
源平葛/クマツヅラ科/クレロデンドロン属。
明治の中ごろに渡来した西アフリカ原産の常緑蔓性小低木。日本では観賞用に温室で栽培されることが多い。別名ゲンペイクサギ。
名前の由来:白い苞と赤い花びらを、源氏の白旗と平家の赤旗に見立てこの名が付いた。
花期:3~4月。
(多摩市立グリーンライブセンター)
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