高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

ミツバ

2006-05-30 17:42:15 | 山野草
庭で食べるために植えてあるのは、ミツバ、アシタバとシソくらいであろうか。
ミツバの花はあまりにも小さく地味な花で、デジカメを向けたのも初めてである。デジカメの限界で拡大した画像は無理である。

三葉/セリ科/ミツバ属。
山野の湿地に自生する多年草。別名ミツバゼリ。
葉は根生し、長い柄の先に3出葉を出す。夏に直立した茎先に小さな複数花序を付ける。
名前の由来:形のよい三つの葉があることからこの名が付いた。
花期:6~7月。
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ヘビイチゴ

2006-05-28 16:02:49 | 山野草
ヘビイチゴは不味い(食べたことはないが)が毒ではない。蛇が嫌いなことと不味いという先入感があるので、いかにも不味そうに見える。
我が家ではゴールドストロベリーと並んでいるが、世間では名前でずいぶん損をしているようだ。

 
(ヘビイチゴの黄色い花)

蛇苺/バラ科/ヘビイチゴ属。
日当たりのよい野原や道端に生える多年草。
葉は3小葉からなり、花は長い柄の先に咲く。花弁は5枚で、花後は赤い粒状の果実を付ける。ランナーを出し殖える。
名前の由来:漢名が蛇苺なので和名はそれに基づくが、蛇がいそうな場所に生育するからなどの説がある。
花期:4~5月。
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チドメグサ

2006-05-27 17:22:38 | 山野草
近くの丘陵に生えているが、花柄が少し長いのでオオチドメかも知れない。
家の庭に生えているチドメグサは、少し小型なのでヒメチドメであろう。これは根絶に苦労しているが、そろそろ共生しても良いのかも知れない。


血止草/セリ科/チドメグサ属。
山地や庭に生える多年草。
葉は光沢があり円形で、縁には浅い切れ込みがある。葉腋に葉柄よりも短い柄を伸ばし、その先に小さな花が集まって咲く。
名前の由来:葉に血止めの効果があるということからこの名が付いた。
花期6~10月。
(多摩丘陵)
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サワフタギ

2006-05-26 15:20:30 | 樹木


  


沢蓋木/ハイノキ科/ハイノキ属。
山野に生える落葉低木。別名ルリミノウシコロシ(瑠璃実の牛殺し)。
葉は倒卵形から楕円形で、先端は急にとがり、基部はくさび状で互生する。若枝の先端に円錐花序を付け花は白色、果実は卵形で熟すと瑠璃色になる。
名前の由来:沢をふさぐほどに繁ることからこの名が付いた。
花期:5~6月。
(多摩丘陵)
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ミヤコワスレ

2006-05-24 18:29:17 | 山野草

都忘れ/キク科/ミヤマヨメナ属。
山野に自生するミヤマヨメナ(深山嫁菜)の園芸品種。別名:ノシュンギク(野春菊)、アズマギク(東菊)。薄紫や青紫、白などの花を付ける。
名前の由来:佐渡に流された順徳天皇がこの花を見ると都への思いを忘れられることからこの名が付いた。
花期:5~6月。
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オオバキスミレの群生

2006-05-22 13:19:31 | 山野草
大葉黄菫/スミレ科/スミレ属。
日本海側の山地に生える多年草。群生していることが多く雪国の代表的なスミレである。
名前の由来:葉が大きく花が黄色いスミレから。
花ことば“誠実な愛、信頼”
花期:4~7月
(小千谷市朝日山の群生地)
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スイセンアヤメ

2006-05-21 23:29:24 | 山野草
スイセン、コバンソウなどの間から、葉はアヤメに似て、花の中央が黄色の6弁の白い花が咲いた。
わが家の庭に、名前がわからない球根を一まとめにして植えてある発泡スチロールの箱の中に咲いていた。
いつ何が出てくるかわからない、何でもありの箱である。



水仙文目/アヤメ科/スパラキシス属。
南アフリカ原産の球根植物。別名スパラキシス。
花色は多彩。
花期:3~6月。
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ナワシロイチゴ

2006-05-20 22:49:01 | 樹木

 

苗代苺/バラ科/キイチゴ属。
日当たりのよいところに生える落葉小低木。
葉は3出複葉で互生し、小葉は卵形で鋸歯がある。枝先や葉腋に集散花序を付け、赤紫色の花を上向きに付ける。果実は赤熟し食べられる。
名前の由来:苗代を作るころに果実が熟すのでこの名が付いた。
花期:5~6月。
(高尾山)
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カナメモチ

2006-05-18 19:47:33 | 樹木

 

要黐/バラ科/カナメモチ属。
比較的暖かい地域に分布する常緑性の小高木。生垣としての利用が非常に多い。別名ベニカナメ、アカメモチ。
葉は互生し葉身は倒卵状楕円形で基部はくさび形で先はとがる。雌雄同株。白い小さな花を多数付ける。
名前の由来:この木で扇の要を作ったことからこの名が付いた。
花期:5~6月。
(多摩丘陵)
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ホウチャクソウ

2006-05-15 08:00:37 | 山野草

宝鐸草/ユリ科/チゴユリ属。
山地に生える多年草。若芽には有毒成分を含む。
先端に1~2ケの花が垂れ下がって咲く。花被片は6枚(3枚の花びらと3枚の咢片)で合着しないが、チゴユリのようには開かないので筒状に見える。花後に直径1cmほどの実がなり黒紫色の液果となる。
名前の由来:寺院の軒下に吊り下げる宝鐸に似ていることからこの名が付いた。
花期:4~5月。
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