高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

レンプクソウ

2010-05-02 00:27:41 | 山野草
クリンソウ(九輪草)の次はゴリンバナ(五輪花)と予告をしたが、画像を見て愕然とした。数日前にレンプクソウ(連福草:ゴリンバナは別名)を撮った画像は、全てピンボケである。 あまりにも被写体が小さいと言い訳しても、トウゴクサバノオ(東国鯖の尾)ヒメウズ(姫烏頭)ヒメニラ(姫韮)などでは、それなりに乗り切ってきた。撮り直そうにも、きょうは春の山野草の展示会を休むことができない。
ここは「五輪は参加に意義がある」との先人の言葉でお茶を濁し、後でそっと画像を入れ替えるしかない。レンプクソウ(連福草)の名前の由来が、フクジュソウ(福寿草)と根が繋がっているなどとは、到底思えない現実の厳しさである。

 

連福草/レンプクソウ科/レンプクソウ属。
山野に生える1種1属1種の多年草。別名ゴリンバナ(五輪花)。
根出葉は2回3出複葉、小葉は羽状に中裂する。茎葉は小さく、一対が対生する。花は茎頂に5個が固まって付き、上を向いた先端の花は黄緑色で4裂し、下に輪生する4個の花弁は5裂する。
名前の由来:フクジュソウの根と繋がっていると誤認したことからこの名が付いた。
花期:4~5月。
(裏高尾)
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コメント (8)
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