庭のツルオドリコソウが蔓から茎を持ち上げ、次々に黄色の花が咲き出している。繁殖力は旺盛だが、蔓で繋がり、根も深く地中に入らないので管理はし易い。
オドリコソウ、ヒメオドリコソウと比べてみて下さい。
ヨーロッパ東部からアジア西部を原産地とする多年草。別名ラミューム。
葉に銀色の班が入り、黄色の花を咲かせ、花後に蔓を伸ばし繁殖する。公園などでも見かけるが最近は野性化している。
名前の由来:蔓を伸ばし繁殖するオドリコソウなのでこの名が付いた。
花期:4~5月。
【山野草の索引へ】
庭のツルオドリコソウが蔓から茎を持ち上げ、次々に黄色の花が咲き出している。繁殖力は旺盛だが、蔓で繋がり、根も深く地中に入らないので管理はし易い。
オドリコソウ、ヒメオドリコソウと比べてみて下さい。
ムラサキハシドイといわれてもどうもピンとこないが、ライラックといえば知らない人はいないだろう。ここではライラックと呼ぶことにしよう。
紫色の花と高貴な香りを運んでくるライラックは、札幌市民の投票により「札幌の木」となり、5月には「さっぽろライラックまつり」が開催されている。よく知られたポプラでなく、ライラックなのが面白い。
我が家のライラックは以前住んでいた市の、苗木の無料配布で入手したものである。花をたくさん付けていた初代が枯れ、その脇から出ていた2代目だが、あまり花を付けない。でも少ないだけに咲いた花はいつも注目されている。
紫丁香花/モクセイ科/ハシドイ属。
ヨーロッパ原産の落葉樹で庭などに植えられる。明治23年にアメリカから最初に持ち込まれたと伝わる。ライラックやリラなどの別名でも知られている。
枝を多数出し、先端に紫色や白などの花をたくさん付ける。
花期4~6月。
【山野草の索引(樹木)へ】
吃驚茱萸/グミ科/グミ属。
ナツグミの園芸種の落葉低木で食用として植えられたり、庭木としても植えられる。6~7月に2~3cmの果実は赤く熟し食用となる。別名ダイオウグミ。
名前の由来:実が大きなグミからこの名が付いた。
花期:4~5月。
(多摩丘陵)
【山野草の索引(樹木)へ】
「黒茶屋で見た山野草」(あいうえお順)
イチリンソウ、エンレイソウ、オオイヌノフグリ、カキドオシ、カシワバハグマ、カタクリ、カラスノエンドウ、クマガイソウ、シャガ、シュンラン、タンポポ、チゴユリ、ツルニチニチソウ、ニリンソウ、ネコノメソウ、バイモ、フッコソウ、ヘビイチゴ、ホトケノザ、ムラサキケマン、ヤブコウジ、ヤマブキ(樹木)、ヤマブキソウ、ヤブコウジ(樹木)、ユキノシタ、ユキモチソウ