今回の高尾山の散策で、一番の収穫はヤマウツボ(山靫)に会えたことである。かなりの数が群生し、また高尾の自然の奥が深いことを実感した。
魚のウツボ(鱓)は鋭い歯と大きな口を持ち、岩陰で待ち伏せするどう猛な大型肉食魚で、あまり歓迎しないが、このウツボはウツボグサ(靫草)と同じ語源で、矢を入れる靫からきているから可愛い?。 山靫/ゴマノハグサ科/ヤマウツボ属。
山地のやや湿ったところに生える寄生植物。
ブナ科などの木の根に寄生し、葉緑素を持たない。花は横型の筒状で、白に少し赤みが入った色である。
名前の由来:山に生え花穂がうつぼに似るのでこの名が付いた。
花期4~5月。
(高尾山)
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魚のウツボ(鱓)は鋭い歯と大きな口を持ち、岩陰で待ち伏せするどう猛な大型肉食魚で、あまり歓迎しないが、このウツボはウツボグサ(靫草)と同じ語源で、矢を入れる靫からきているから可愛い?。 山靫/ゴマノハグサ科/ヤマウツボ属。
山地のやや湿ったところに生える寄生植物。
ブナ科などの木の根に寄生し、葉緑素を持たない。花は横型の筒状で、白に少し赤みが入った色である。
名前の由来:山に生え花穂がうつぼに似るのでこの名が付いた。
花期4~5月。
(高尾山)
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