高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

晩夏の花Ⅱ(その5)

2014-08-31 00:32:39 | 四季
【シャクジョウソウ三態とギンリョウソウ】
山梨県の亜高山帯では時間が短縮しているのでしょうか、一つの植物でも開花や花後の果実など、いろいろな形態が同時に見られます。
今回はシャクジョウソウ(錫杖草)を観察することができました。このシャクジョウソウは鐘形の花の先端がすっきりし、同じシャクジョウソウ属のアキノギンリョウソウ(秋の銀竜草)に似ていました。


(シャクジョウソウの開花)

 
(液果になりだんだん頭を持ち上げます)


(おまけは大きくてお化けのようなギンリョウソウの液果)

(山梨県)

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晩夏の花Ⅱ(その4)

2014-08-30 05:38:22 | 四季
【多摩丘陵の花】
丘陵地でウド(独活)の花が綺麗に咲いていました。


(ウド)

 
(綺麗に咲いていました)

 
(ガガイモとサンショウの実)

 
(イヌハギとネコハギ)

 
(ツルボとタカサゴユリ)

 
(シモツケとタコノアシ)


(オミナエシに止まったベニシジミ)

(多摩丘陵)

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晩夏の花Ⅱ(その3)

2014-08-29 01:45:57 | 四季
【高尾山の花】


(センニンソウ)

 
(ボタンヅルとコボタンヅル)

 
(マツカゼソウとアキカラマツ)

 
(キセワタ)

 
(ツチアケビとナガバノコウヤボウキ)

 
(シモバシラとレンゲショウマ)


(ヒヨドリジョウゴ)

(高尾山)

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晩夏の花Ⅱ(その2)

2014-08-28 00:27:50 | 四季
【ホオズキの仲間】


(ヤマホオズキ)

 
(イガホオズキとハダカホオズキ)

花期が少し遅いダカホオズキ(裸酸漿)が咲き初め、ホオズキの仲間が出そろいました。上の3つは花や実の形が違うので、間違うことはありません。しかし下のイヌホオズキ(犬酸漿)とアメリカイヌホオズキは見分けるのに少し苦労します。
アメリカイヌホオズキの花は淡紫色なのですが、白花もかなりあります。
果実の茎が1点から分岐しているのが、アメリカイヌホオズキで分岐がやや離れているのがイヌホオズキです。果実が熟すとどちらも黒くなりますが、光沢のあるのがアメリカイヌホオズキで光沢が少ないのがイヌホオズキです。
(アメリカイヌホオズキは多摩丘陵で撮影)

 
(イヌホオズキの花と未熟な果実)

 
(アメリカイヌホオズキの白花と熟した果実)


(アメリカイヌホオズキの淡紫色の花)

(高尾山)

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晩夏の花Ⅱ(その1)

2014-08-27 00:09:21 | 四季
【キツネノカミソリ】


(キツネノカミソリ)

 

 
(キツネノカミソリとシュロソウおよびシギンカラマツ)


(キツネノカミソリの群生地)

(多摩丘陵)

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ミヤマモジズリ

2014-08-26 00:19:44 | 山野草
山梨県の亜高山帯でミヤマモジズリ(深山捩摺)に出会った。
低山帯で見られるネジバナ(捩花)の別名はモジズリ(捩摺)であるが、この捩摺は絹織物の捩じれた模様でなじみが少ない。ミヤマモジズリはテガタチドリ属、ネジバナはネジバナ属で花の形が全く異なる。


(花は茎に捩じれるように付く)

 
(右は花の拡大)


(地面の近くに長楕円形の葉が2個対生する)

深山捩摺/ラン科/テガタチドリ属。
低山帯~亜高山帯の明るい樹林下に生える多年草。
葉は長楕円形で根ぎわに2個が対生状に付く。花は紅紫色で5~20個がねじれた穂状花序に咲く。唇弁は狭いくさび形で3裂し、基部に紅紫色の斑点がある。
名前の由来:深山に生えるモジズリのような花からこの名が付いた。
花期:7~9月。
(山梨県)
【山野草の索引(2)へ】

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晩夏の花Ⅰ(その9)

2014-08-25 00:18:18 | 四季
【多摩丘陵の花②】
多摩丘陵で咲いている、水辺の植物を集めました。


(サワギキョウ)

 
(ヌマトラノオとタコノアシ)

 
(ガマとコガマ)

 
(コウホネとスイレン)

 
(オモダカとミズオオバコ)

 
(セリとミゾカクシ)


(ミズオトギリ)

(多摩丘陵)

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晩夏の花Ⅰ(その8)

2014-08-24 00:58:46 | 四季
【多摩丘陵の花①】


(シギンカラマツ)

 
(ミョウガとナンバンギセル)

 
(クズとコマツナギ)

 
(キンミズヒキとヒメキンミズキ)

 
(ミヤコグサと赤色がうすくなったワタリミヤコグサ

 
(メハジキとシュロソウ)

 
(クロ○ヨウラン)

(多摩丘陵)          名前の一部を伏せています(「○」は「ム」)

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晩夏の花Ⅰ(その7)

2014-08-23 00:09:07 | 四季
【シュロソウ】
数年前までは庭の鉢の中にシュロソウ(棕櫚草)がありましたが、いつの間に消えてしまいました。
名前の由来は、根元にシュロ(棕櫚)の毛のような繊維があることからこの名が付きました。暗紫褐色をした変わった花ですが、全草が毒ですので要注意です。


(茎の基部にシュロ状の繊維が残ることからシュロソウ)

 
(暗紫褐色をした6弁の花)


(毒草ですので要注意)

(多摩丘陵)

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晩夏の花Ⅰ(その6)

2014-08-22 00:26:23 | 四季
【ナンバンギセル】
ナンバンギセル(南蛮煙管)はススキやミョウガに寄生する植物です。変わった花に親しみがありますが、南蛮も煙管も死語に近くなっています。
ここは別名のオモイグサ(想い草)に統一してほしいと思います。


(ナンバンギセルが咲き初めました)

 
(お馬さんの顔にも似ています)


(かなりの群生地でした)

(多摩丘陵)

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