発芽したときは根があるが、つるを伸ばしながら寄主植物を探し出して絡み付く。絡み付いたら自分の根を枯らし、寄主から全養分を吸い取る。
寄生植物はいろいろあるが、もっとも恐ろしい植物がネナシカズラ(根無葛)である。 根無葛/ヒルガオ科/ネナシカズラ属。
日当たりのよい山野に生える1年生の寄生植物。
いろいろな植物に寄生し、つるを伸ばして寄主に絡み付く。葉は長さ2mm以下の鱗片状で、短い花序をだし、白い小さな花を多数付ける。
花冠は5裂し雄しべ5個、花柱は1個で柱頭は2裂する。
名前の由来:他の植物に寄生し寄生根を出すと根を枯らす生態からこの名が付いた。
花期:8~10月。
(高尾山)
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寄生植物はいろいろあるが、もっとも恐ろしい植物がネナシカズラ(根無葛)である。 根無葛/ヒルガオ科/ネナシカズラ属。
日当たりのよい山野に生える1年生の寄生植物。
いろいろな植物に寄生し、つるを伸ばして寄主に絡み付く。葉は長さ2mm以下の鱗片状で、短い花序をだし、白い小さな花を多数付ける。
花冠は5裂し雄しべ5個、花柱は1個で柱頭は2裂する。
名前の由来:他の植物に寄生し寄生根を出すと根を枯らす生態からこの名が付いた。
花期:8~10月。
(高尾山)
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