高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

高尾山の鷽

2012-12-30 00:05:53 | 四季
高尾山にダイヤモンド富士を撮りに行った友人から、幸運を運ぶ鳥の鷽(ウソ)がダイヤモンド富士を眺めていたと、その時の画像を送ってきました。そんなことから今年最後の画像は、高尾山の鷽にしました。
新しい年は5日に始動しますので、よろしくお願い致します。1年間ありがとうございました。


(高尾山のウソです)

 

天神さまゆかりの鳥として親しまれている鷽(ウソ)は、首からほおにかけて美しい紅色で頭と尾が黒い鳥です。古くは「鷽替え神事」などが知られていますが、現代では「今までの悪しきをウソとなし、全ての吉に鳥かえる」とする幸運の鳥になっています。
新しい年が、みなさまに幸運な年でありますようお祈り致します。
(高尾山)

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印象に残った2012年高尾の花

2012-12-29 06:51:03 | 旬な花
高尾山に通って、今年もいろいろな花との出会いがありました。その中から思いつくままに「2012年高尾の花ベスト7」をあげてみました。アケボノソウ(曙草)とツレサギソウ(連鷺草)は、絶滅の恐れがありますので、花の季節には画像を載せませんでした。
また今年は高尾ではありませんが、越後丘陵でヒメサユリ(姫小百合)に会うことができました。
(画像を拡大してご覧下さい)


(アケボノソウ 2012.10.22)

 
(ハナネコノメ 2012.03.22)     (エビネ 2012.05.23)   

 
(ツレサギソウ 2012.06.03)     (セッコク 2012.06.03)  

 
(ツチアケビの花 2012.07.09) (ツチアケビの果実 2012.08.23) 

 
(ヤマシャクヤクの花2012.05.07) (ヤマシャクヤクの果実2012.11.08)


(番外は越後丘陵のヒメサユリ 2012.05.29)

(高尾山)

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もう咲いているマツユキソウ

2012-12-28 06:58:19 | 山野草
まだ年が明けてないのに、もうマツユキソウ(待雪草:別名スノードロップ)が咲いていました。


(マツユキソウは春を告げる花の一つです)

 

(立川市国営昭和記念公園)

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冬至の高尾山(最終回)

2012-12-27 06:54:25 | 四季
【富士山】
今年の冬至は12月21日でした。日影沢から入り、シモバシラ(霜柱)とキジョラン(鬼女蘭)を鑑賞しながら、高尾山の山頂に着きました。午前中は見えていた富士山も、午後からは雲の中に隠れてしましました。午後2時に雲はなくならないと判断し、あきらめて1号路から下山しました。午後4時に京王線に載っていたのですが、太陽が差し込んできました。富士山の見える某駅から観察しましたが、ふたたび雲に隠れてしまいました。
24日も晴れでしたので再度でかけましたが、また富士山の前に雲が現れました。


(小仏城山からの富士山)

 
(一丁平からの富士山)       (もみじ台からの富士山)


(高尾山からの富士山、この後は雲の中に入りました)

このままではあまりにも悔しいので、連日通っています友人のOさんから画像をお借りしました。


(高尾山の山頂から見たダイヤモンド富士)

 
(12月16日)              (12月20日)


(12月22日立川市から)

(高尾山とダイヤモンド富士の一部は多摩丘陵)   (おわり)

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ザゼンソウ

2012-12-26 05:00:46 | 山野草
昭和記念公園のイルミネーションを鑑賞に行ったついでに、久しぶりに東京都薬用植物園に寄りました。この季節には花は少ないのですが、珍しい花ではザゼンソウ(座禅草)が一輪だけ咲いていました。
座禅を組んで心を落ちつけ、いよいよ明日は冬至の富士山を載せます。


(一輪だけ咲いていたザゼンソウ)

(東京都薬用植物園)

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冬至の高尾山(その2)

2012-12-25 06:53:00 | 四季
【シモバシラ】
この日の朝は、庭のシモバシラ(霜柱)の発達は良くなかったのですが、八王子の明け方の気温がマイナス2度に魅かれ、高尾に向いました。案の定、シモバシラは溶けそうなものがほとんどでした。でもシモバシラが茎から出る様子がわかり、学習になるものもありました。


(シモバシラが茎から出てくる様子がわかります)

 

 

 
(こちらはアズマヤマアザミの氷柱です)


(氷は柔らかくすぐに溶けそうです)

(高尾山 2012.12.21)       (つづく)

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昭和記念公園のイルミネーション

2012-12-24 00:52:44 | 四季
昭和記念公園の毎年恒例のイルミネーションが始まっていました。

 

 

 

(立川市国営昭和記念公園)

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冬至の高尾山(その1)

2012-12-23 00:13:23 | 四季
【キジョラン】
まずはキジョラン(鬼女蘭)の果実です。この場所の果実は、前回から取られてはいませんでした。


(風がくると飛んでいました)

 

 
(ほとんど種子が飛んだ果実とこれからの果実)

(高尾山 2012.12.21)       (つづく)

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冬至の高尾山(予告編)

2012-12-22 02:04:25 | 四季
高尾山の不思議の一つに、冬至の日に富士山の真上に太陽が沈みます。このダイヤモンド富士を撮るのに、午後早くから三脚で席取りがはじまります。
この日の天気予報は夕方は曇りです。でも万一を考えて、みなさん集まってきました。結論から言えば富士山に雲がかかり、山頂に陽が沈む時間帯には電車の中でした。


(午前中に一丁平から見た富士山)

 
(シモバシラ)                 (キジョラン)

【高尾の雑学】
高尾山の山頂には、明治の森高尾国定公園高尾山頂599.03mと表示してあります。599.2mが正しいのではと疑問を持ち、高尾ビジターセンターに質問しました。
標識には高さを表す水準点と位置を表す三角点があり、高尾山は2等三角点です。国土地理院の数値は、明治35年601.644m、大正12年の関東大震災後の大正14年は600.26m、昭和47年599.03m、そして平成3年599.15mとのことです。今回の大震災後の測定は、まだされてないとのことです。つまり高尾が国定公園に指定された昭和42年のすぐ後で測った標高が、書かれていることがわかりました。


(高尾山599.03mの表示)

 
(高尾山の標識は2等三角点です)


(この位置で測定、もしかして三角点の角柱の台座かも)

(高尾山 2012.12.21)       (つづく)

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庭のシモバシラ

2012-12-21 06:43:54 | 四季
庭のシモバシラ(霜柱)は、ほぼ高尾山と同期していますので、このシモバシラを見てから出かければ空振りはありません。自ら高尾山寅太観測所と呼んでいます。


(きのうの庭のシモバシラ)

(寅太の庭)

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