中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。
辛夷/モクレン科/モクレン属。
山地に生える落葉高木。
早春に白い花を咲かせる。
名前の由来:果実が集合果で、にぎりこぶし状をしていることからこの名が付いた。
花期:3~5月。
(高尾山)
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雀野豌豆/マメ科/ソラマメ属。
道端や畑、野原などの日当たりの良い所に生える蔓性の2年草。
葉は12~14枚の小葉からなり、先は巻きひげになる。小葉は狭卵形である。花は葉脇からのびた茎の先に白紫色の豆果を付ける。
名前の由来:カラスノエンドウ(烏野豌豆)より小型なので、カラスに対しスズメの名が付いた。
花期:4~6月。
(多摩丘陵)
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(自宅に近い田に生えるゲンゲ)
紫雲英/マメ科/ゲンゲ属。
平地の道ばたや広場、田畑の雑草やあぜ道に生える越年草。
別名のレンゲソウ(蓮華草)の名まえで知られ、中国原産だが日本の春の風物詩となっている。紫雲英は中国名。
名前の由来:ゲンゲの語源は不明。漢字からとする説もある。
花ことば “感化・私の苦しみを和らげる”
花期:4~5月。
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(高尾山の群生)
二輪草/キンポウゲ科/イチリンソウ属。
山野の湿ったところに群生する多年草。
名前の由来:2本の花茎に花をつけることから。
花ことば“仲良し”
花期:4~5月。
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(朱赤色の5弁の花を付ける)
草木瓜/バラ科/ボケ属。
日当りのよい山地や丘陵に生える落葉小低木。
茎は根元からよく分枝し、短枝が変形した刺がある。葉は葉は互生し広倒卵型で葉先は丸みを帯びる。花弁は5枚で朱赤色の花を開き果実は球形。
名前の由来:ボケ(木瓜)に似ていて小さいのでこの名が付いた。
花期:3~4月。
(高尾山)
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田辛子、田枯し/キンポウゲ科/キンポウゲ属。
田や溝に生える有毒の越年草。
葉は3深裂し、裂片はさらに細かく裂ける。花は黄色で、花後に楕円形の集合果になる。
名前の由来:田を枯らすように生える説と葉や茎に辛味があるからという説がある。
花期:4~5月。
(多摩丘陵)
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