高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

津久井湖の周辺から(その1)

2013-04-30 03:57:19 | 四季
相模川をせき止めた多目的ダムは、上流から相模湖と津久井湖があります。この付近では高尾山と違った植物に出会うことがあります。この日はシロバナハンショウヅルとの出会いがありました。
シロバナハンショウヅル(白花半鐘蔓)に初めて出会いましたのは1年前の瑞穂町の耕心館でした。この耕心館は植栽されたものでしたが、今回はまぎれもなく自生の植物でした。


(1年ぶりのシロバナハンショウヅル)

 
(シロバナハンショウヅル)

 
(ハンショウヅル)


(コケリンドウ)

 
(コケリンドウ)               (フデリンドウ)

 
(ユキザサ)


(イチリンソウ)

(津久井湖の周辺)

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ヒメシャガ

2013-04-29 01:43:16 | 山野草
昨年の7月に柏崎市の黒姫山を登った時に、崖にヒメシャガ(姫射干)が1輪だけ咲いていた。この花が忘れられず、帰りに小さな苗を求め、鉢植えにして育てた。
数日前、このヒメシャガが無事に開花し、久しぶりに寅太の庭の山野草リストに加わった。


(庭のヒメシャガ)


(左は直射日光、右が日陰にて撮影)


(こちらは同属のシャガ)

姫射干/アヤメ科/アヤメ属。
山地の岩石地に生える多年草。
鑑賞用にも栽培される。シャガに比べ小型で、花は淡紫色で、外花被片に黄色の斑紋と紫色の脈がある。内花被片は小型で卵状楕円形で、先端は切れ込み基部は爪状になる。花柱は3裂し、裂片の先はさらに2裂する。
名前の由来:シャガに比べ小型であることからこの名が付いた。
花期:5~6月。
(2013.04.28)
【山野草の索引へ】

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春の高尾山Ⅱ(最終回)

2013-04-28 07:35:47 | 四季
【キランソウの仲間】
このシリーズの最終回は、キランソウの仲間を集めてみました。キランソウ(金瘡小草)、ジュウニヒトエ(十二重)、ツクバキンモンソウ(筑波金門草)しか知らない時には見分けるのが容易でした。
でもニシキゴロモ(錦衣)やジュウニキランソウ(十二金瘡小草)などの名前を知ってから分類に迷うようになりました。花の色や葉や花弁の模様、最近は悩みが多くなりました。


(キランソウ、別名ジゴクノカマノフタ)

 
(オウギカズラ)

 
  (ジュウニヒトエ)          (ツクバキンモンソウ)

 
(花に特徴があります)

 
(葉の色でしょうか)

 
(花がかなり青いような)

(高尾山 2013.04.22)

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春の高尾山Ⅱ(その3)

2013-04-27 04:59:15 | 四季
「早起きは三文の得」だったのがこの日で、ユキヤブケマン(雪藪華鬘)の葉に水玉が綺麗についていました。


(「早起きは三文の得」見事な水玉)

 
(ユキヤブケマンとジロボウエンゴサクの水玉)

 
(イチリンソウ、花弁の背面が薄紅色のものもありました)

 
(ヨゴレネコノメとツルネコノメソウ)


(イワヤツデ)

 
(クワガタソウやヤマハハコの花はまだです)

 
(レンゲショウマ自生地で)       (タカオスミレ)          


(高尾には意外に少ないタマノカンアオイ)

(高尾山 2013.04.22)

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春の高尾山Ⅱ(その2)

2013-04-26 05:38:37 | 四季
この季節に目立つスミレはアケボノスミレ(曙菫)です。花がピンク色で少し大きいのと、花の咲く時には葉が展開してないので、すぐに見分けることができます。


(ピンク色のアケボノスミレ)

 
(エイザンスミレ)             (タチガシワ)  

 
(ヤマブキソウとセリバヤマブキソウは開花直前です)

 
(ヤマザクラ)


(ミヤマエンレイソウ、別名シロバナエンレイソウ)

 
(ミヤマエンレイソウの白い花とやや赤みを帯びた花)


(エンレイソウ)

(高尾山 2013.04.22)

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春の高尾山Ⅱ(その1)

2013-04-25 05:07:04 | 四季
そろそろルイヨウボタン(類葉牡丹)開花の季節ですので、鑑賞にでかけることにしました。ボタン(牡丹)の葉に似ていますので、この名前が付きました。
面白い花ですが歩いていても出会うことは少ないのですが、高尾には何ヶ所か自生地があります。


(ルイヨウボタンの花は、外側から内萼片、花弁、雄蕊、雌蕊)

 
(花が咲くと落ちる外萼片も、内萼片の外に観察できます)

 
(カヤランが咲き始めました)

 
(ソウシシヨウニンジンの蕾)

 
(サツキヒナノウスツボ)


(やはりの覗きたくなるサツキヒナノウスツボの花)

(高尾山 2013.04.22)

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庭のヤマシャクヤクが咲きました

2013-04-24 04:05:04 | 四季
きのうの朝、鉢植えのヤマシャクヤク(山芍薬)が咲きました。
さっそく特設スタジオで撮影ということになり、一つではさびしいので、スズムシソウ(鈴虫草)とムサシアブミ(武蔵鐙)に参加してもらいました。ヤマシャクヤクは高尾より数日早く咲きますので、高尾の花ごよみの目安になっています。


(きのうの朝に咲いたヤマシャクヤク)

 
(昨年に続き2輪咲きました)

 
(満開のスズムシソウ)


(ムサシアブミ)

(寅太の庭 2013.04.23)

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春の高尾山(最終回)

2013-04-23 00:37:31 | 四季
シャクヤク(山芍薬)、スズムシソウ(鈴虫草)、ツレサギソウ(連鷺草)は1週間前(4月15日)の画像ですので、いまはもう少し生育していると思います。


(フタバアオイ)

 
 (チゴユリ)               (シュンラン)

 
(ヤマルリソウ、右は白花です)

 
(ヤマザクラの大木)

 
(ラショウモンカズラ)

 
(1週間前のスズムシソウとヤマシャクヤク)

 
(ツレサギソウに花芽がありそうです)


(クマガイソウ)

(高尾山)

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春の高尾山(その2)

2013-04-22 05:13:03 | 四季
今年も可愛いサツキヒナノウスツボ(皐月雛の臼壷)が咲き始めました。かなりの大株なので、今後が楽しみです。


(サツキヒナノウスツボの花)

 
(かなりの大株で、今後が楽しみです)

 
(タチガシワ)

1週間前の15日のことですが、ヒメフタバラン(姫双葉蘭)を撮影しましたが、残念なことがありました。数日前に引き抜かれたようで、少し枯れて無造作に転がっていました。
一応植え直しましたが、時間をかけて直すわけにもいかず、悪いものを見たようで気分が晴れませんでした。

 
(右は引き抜かれていたヒメフタバラン)

 
 (イカリソウ)        (ホタルカズラ)


(ヤマウツボ)

(高尾山)

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皇居で雅楽を楽しむ

2013-04-21 07:19:22 | できごと
皇居で雅楽の演奏会に参加することができ、日本古来の旋律を楽しむことができました。「春の高尾山」シリーズが始まったばかりですが、割り込むことにします。
この日は「管絃」と「舞楽」を鑑賞することができました。雅楽は宮中の儀式、饗宴、春・秋の園遊会などの行事の際に演奏されます。かつては、東儀氏、上氏、薗氏等の世襲職でしたが、プログラムにも東儀氏の名前が数人ありました。
演奏中の撮影はもちろん禁止で、お見せできないのが残念です。


(宮内庁式部職楽部の建物)

     
(入場券とプログラムです)

 
(2階貴賓席付近から撮影) (開演前にほぼ満席になりました)

管絃は「三管両絃三鼓」の楽器編成です。
「三管」とは笙(しよう)、篳篥(しちりき)、横笛(よこぶえ)の3種の管楽器を、「両絃」とは琵琶(びわ)、箏(こと)の2種の絃楽器を、「三鼓」とは羯鼓(かっこ)、太鼓(たいこ)、鉦鼓(しょうこ)の3種の打楽器のことです。


(「三管両絃三鼓」の楽器編成)

 
(左右は陰陽の大きな太鼓)   (舞台以外は小さな石敷き)

(皇居 2013.04.20)

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