高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

夏の花Ⅲ(その7)

2014-07-31 00:22:33 | 四季
【多摩丘陵のヤマユリ】
多摩丘陵の一角で、たくさんの花を付けたヤマユリ(山百合)を見つけました。


(満開のヤマユリ)

 

(多摩丘陵)

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トサノクロムヨウラン

2014-07-30 00:30:08 | 山野草
トサノクロミヨウラン(黒無葉蘭)に関心を持ったのは数年前のことであるが、花の開花を見たことがなく、なかばあきらめていた。今年は数日間通って、やっと開花した花に出会った。

きのうはトサノクロムヨウランを探索した後で、高校野球の東東京の決勝戦で二松(にしょう)学舎をテレビ応援をした。11度目の決勝進出で初の甲子園である。二松学舎を興した三島中洲は、戊申戦争での長岡のよき理解者で、外山寅太の碑文も中洲である。
頑張れ!二松学舎。


(全開したトサノクロムヨウランの花)


 
(唇弁の紫色が可愛い)



(花の中心の上が蕊柱、下の青いのが唇弁)


土佐の黒無葉蘭/ラン科/ムヨウラン属。
山地や丘陵の林内に生える腐生植物。
茎は黒紫色で、茎の上部に数個の花を付ける。花は淡褐色~淡紫褐色で、萼片、側花弁とも倒披針形。唇弁は白色で淡紫色を帯び、先端内面に紫色の突起毛がある。
名前の由来:花茎が黒いムヨウランからこの名が付いた。
花期:8~9月。
(多摩丘陵)
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コゴメバオトギリ

2014-07-29 00:19:24 | 山野草
オトギリソウ(弟切草)とサワオトギリ(沢弟切)の違いをネットで調べていたら、近くにコゴメバオトギリ(小米葉弟切)が生えていることが分かった。


(花だけではオトギリソウと同じに見える)

 
(右の画像の葉は明らかに小さい)

小米葉弟切/オトギリソウ科/オトギリソウ属。
道端や荒地などに生える多年草。ヨーロッパ原産の帰化植物。
葉はコゴメのように小さく、楕円状披針形で葉には明点が散在し、縁に黒点がある。直径2cmほどの黄色の5弁花を付け、花弁の縁に黒点がある。
名前の由来:オトギリソウの仲間で、葉が小米の用に小さいことからこの名が付いた。
花期:5~7月。
(多摩丘陵)
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夏の花Ⅲ(その6)

2014-07-28 00:30:09 | 山野草
【高尾山の花②】


(ミツモトソウ)

 
(ヤマシャクヤクの実)

 
(ヤブカンゾウとヤマホトトギス)

 
(ギンレイカ)

 
(キカラスウリとギン○イソウ)


(カニのお散歩)

(多摩丘陵 2014.07.15~07.23)       (花の名前を一部○にしています。「○」は「バ」。)

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夏の花Ⅲ(その5)

2014-07-27 04:43:18 | 四季
【高尾山の花①】


(トチバニンジンの真っ赤な実)

 
(イヌゴマも全開)


(タニタデ)

 
(イガホオズキ)


(ノハラナデシコ)

花も綺麗な蝶には来てほしいでしょうが、怖い顔のカミキリはご遠慮願いたいのではありませんか。
高尾山では今年もラン科の花の盗掘が続いています。2~3日前にも、みんなが開花を楽しみにしていたハク○ンランが狙われました。ごっそりやらましたので、高尾山ではほとんど全滅です。君はいま何処にいるんでしょう。

 
(サカハチチョウとハナカミキリ)


(またまた盗掘に遭ったハク○ンラン)

(高尾山)          (花の名前を一部○にしています。「○」は「ウ」。)

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夏の花Ⅲ(その4)イワタバコ

2014-07-26 00:14:44 | 四季
今年も高尾山にイワタバコ(岩煙草)が咲きました。


(涼を運ぶイワタバコ)

 
(滝の音は聞こえてきませんか)

 


(岩盤いっぱいに咲いてます)

(高尾山:撮影2014.07.23)

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夏の花Ⅲ(その3)

2014-07-25 01:59:18 | 四季
【多摩丘陵の花③】


(ミズオオバコの続きです)

 
(アギナシとオオチドメ)

 
(アリノトウグサの雄花と雌花)

 
(シギンカラマツ)

 
(トキリマメとセリにとまるベニシジミ)

 
(カナビキソウとヤブミョウガ)

 
(オオフサモに付く水玉)

 
(コガンビ)

 
(ジャコウアゲハとイヌヌマトラノオにとまるアオスジアゲハ)

(多摩丘陵)

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夏の花Ⅲ(その2)

2014-07-24 05:24:04 | 四季
【多摩丘陵の花②】


(オオカモメヅル)

 
(オオカモメヅルとコバノカモメヅル)

 
(オオバノトンボソウとスズサイコ)


(ボタンクサギ)

 
(チゴザサとチダケサシ)

 
(ミゾカクシとヤマユリ)


(ミズオオバコ)

(多摩丘陵)

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夏の花Ⅲ(その1)

2014-07-23 03:42:48 | 四季
【多摩丘陵に咲く花①】


(満開のミソハギ)

 
(バイカツツジと植栽のフサフジウツギ)

 
(キツリフネとオトギリソウ)

 
(クサレダマとオミナエシ)


(オオバギボウシ)

 
(トキワツユクサとネジバナ)

 
(ネジバナにきたツマグロヒョウモン)


(タマノカンアオイ)

(多摩丘陵)

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ワタリミヤコグサ

2014-07-22 06:24:01 | 山野草


(黄色と赤みを帯びた蝶花を付ける)

 

先日多摩丘陵のある場所で、少し変わったミヤコグサ(都草)に出会った。ヨーロッパ原産のワタリミヤコグサ(渡り都草)で、花だけでなく周りの風景が外国風であった。この場所には何回か行ったことがあるが、ワタリミヤコグサは新しい発見であった。


(橋のある風景)

 
(橋の近くの教会と四谷見附橋のプレート)

渡り都草/マメ科/ミヤコグサ属。
ヨーロッパ原産で帰化し、道端や草地に生える多年草。
葉は5小葉の複葉で小葉は狭卵形または線形。葉腋から長く伸びた花序に1~6個の花を付ける。花冠は黄色で赤味を帯びる。
名前の由来:ミヤコグサの仲間で帰化したことからこの名が付いた。
花期:7~9月。
(多摩丘陵)
【山野草の索引(2)へ】

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