「春の山野草展示会」も終わり、コメントでもひどい画像だとお叱りを受けた、レンプクソウ(連福草)の撮り直しに裏高尾に出かけた。春の山野草の変化は激しく、もうレンプクソウが見つからなかった。
それなら花はあきらめて、前日に話題になっていた高尾山の人の波を、撮りに行こうと頂上目指して登り始めた。途中からケーブルカーで登ってきたミシュラン観光客と合流する。なるほどこれは列が動かないほどひどい。
そして遂に高尾山の頂上にたどり着いた。登山道は砂ボコリがひどかったが、頂上はさらにひどい状態である。そんな中でも両隅ではビニールシートを敷いて、食事をしているのには驚いた。さぞジャリジャリしたおむすびであろう。
長居は無用で一丁平方面に通り過ぎたが、こちらは閑散としたものである。途中で混雑を象徴するようなジュウニヒトエ(十二重)の群生に出会った。