庭にハルユキソシタ(春雪の下)の花が咲いた。多摩丘陵ではいままでに2か所ほど生えているのは確認しているが、よもや庭の鉢の中で見つかるとは思わなかった。
山野草展などで購入した苗に混ざっていたものと思われる。 ユキノシタ(雪の下)との違いは、花期が2か月ほど早いこと。ユキノシタの花弁には赤い斑点があるが、ハルユキノシタは黄色の斑点があること。葉の色がユキノシタが暗緑色なのに、ハルユキノシタは黄緑色であること。そしてユキノシタが走行枝で繁殖するが、ハルユキノシタはこの走出枝がないことである。 春雪の下/ユキノシタ科/ユキノシタ属。
湿った半日陰の岩場などに生える多年草。
葉は卵円形で大きな鋸歯があり、緑色で厚い。花は集散状で、花弁は白色で上の3枚は黄斑が付く。下の2枚は長い。
名前の由来:ユキノシタの仲間で、雪の溶ける頃に咲くことからこの名が付いた。
花期:4~5月。
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山野草展などで購入した苗に混ざっていたものと思われる。 ユキノシタ(雪の下)との違いは、花期が2か月ほど早いこと。ユキノシタの花弁には赤い斑点があるが、ハルユキノシタは黄色の斑点があること。葉の色がユキノシタが暗緑色なのに、ハルユキノシタは黄緑色であること。そしてユキノシタが走行枝で繁殖するが、ハルユキノシタはこの走出枝がないことである。 春雪の下/ユキノシタ科/ユキノシタ属。
湿った半日陰の岩場などに生える多年草。
葉は卵円形で大きな鋸歯があり、緑色で厚い。花は集散状で、花弁は白色で上の3枚は黄斑が付く。下の2枚は長い。
名前の由来:ユキノシタの仲間で、雪の溶ける頃に咲くことからこの名が付いた。
花期:4~5月。
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コンロンソウ(崑崙草)の仲間で、高尾山で最も少ないのがミツバコンロウンソウ(三葉崑崙草)と思われる。
自力で見つけることはほとんど不可能で、高尾山の花に詳しいベテランに聞くのがよさそうである。 三葉崑崙草/アブラナ科/タネツケバナ属。
山地の林内に生える多年草。茎は直立し無毛で稜がある。葉は3出複葉で互生し、小葉は卵状披針形で先は鋭く尖り粗い鋸歯がある。
名前の由来:コンロンソウの仲間で葉が3枚なのでこの名が付いた。
花期:4~5月。
(高尾山)
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自力で見つけることはほとんど不可能で、高尾山の花に詳しいベテランに聞くのがよさそうである。 三葉崑崙草/アブラナ科/タネツケバナ属。
山地の林内に生える多年草。茎は直立し無毛で稜がある。葉は3出複葉で互生し、小葉は卵状披針形で先は鋭く尖り粗い鋸歯がある。
名前の由来:コンロンソウの仲間で葉が3枚なのでこの名が付いた。
花期:4~5月。
(高尾山)
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広葉崑崙草/アブラナ科/タネツケバナ属。
山地の湿地に生える多年草。
葉は奇数羽状複葉で互生する。葉軸と葉柄に狭い翼があり、葉柄の基部が耳状に茎を抱く。茎の上部に総状花序を付け、花は白色の4弁花を付ける。
名前の由来:葉が広いことからこの名が付いた。
花期:4~6月。
(高尾山)
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山地の湿地に生える多年草。
葉は奇数羽状複葉で互生する。葉軸と葉柄に狭い翼があり、葉柄の基部が耳状に茎を抱く。茎の上部に総状花序を付け、花は白色の4弁花を付ける。
名前の由来:葉が広いことからこの名が付いた。
花期:4~6月。
(高尾山)
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【イチリンソウ】
キンポウゲ科イチリンソウ属には、高尾でもイチリンソウ(一輪草)、ニリンソウ(二輪草)、アズマイチゲ(東一華)、キクザキイチゲ(菊咲一華)などがあります。この中で最後に咲きますのがイチリンソウです。
花付が悪いのでたくさん咲くことはなく、鉢植えで育てるには難しい花の一つです。
キンポウゲ科イチリンソウ属には、高尾でもイチリンソウ(一輪草)、ニリンソウ(二輪草)、アズマイチゲ(東一華)、キクザキイチゲ(菊咲一華)などがあります。この中で最後に咲きますのがイチリンソウです。
花付が悪いのでたくさん咲くことはなく、鉢植えで育てるには難しい花の一つです。