高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

家の庭からⅧ

2014-04-30 06:51:46 | 四季
数年前にブログ仲間のSさんから、友人経由で八重咲きだというクリスマスローズの種が届きました。間もなく芽が出て、10鉢ほど「さるかに合戦」のカニのように大事に育ててきました。ほとんどは一重で「先祖帰り」したのかと思ってましたら、最後に咲いた1本が八重でした。 


(咲いた八重のクリスマスローズ)

 
(ヤマブキソウとセリバヤマブキソウ)

 
(ミヤマオダマキと園芸種?のオダマキ)


(ヤマシャクヤク)

(寅太の庭)

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

家の庭からⅦ

2014-04-29 06:21:55 | 四季
久しぶりに庭の草花です。昨年初めてムサシアブミ(武蔵鐙)に赤い種が育ちましたが、今年は2本が性転換したのか小さな花になりました。親のすねをかじった2世は、たくさんの芽がでてきました。


(鉢植えのスズムシソウ)

 
(ムサシアブミとウラシマソウ)


(ユキザサとヒメシャガ)

 
(ユキザサ)            (ヒメシャガ)


(トリガタハンショウヅル)

(寅太の庭)

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハルユキノシタ

2014-04-28 05:07:58 | 山野草
庭にハルユキソシタ(春雪の下)の花が咲いた。多摩丘陵ではいままでに2か所ほど生えているのは確認しているが、よもや庭の鉢の中で見つかるとは思わなかった。
山野草展などで購入した苗に混ざっていたものと思われる。


(庭に咲いたハルユキノシタ)

 
(ユキノシタとハルユキノシタの違い)

ユキノシタ(雪の下)との違いは、花期が2か月ほど早いこと。ユキノシタの花弁には赤い斑点があるが、ハルユキノシタは黄色の斑点があること。葉の色がユキノシタが暗緑色なのに、ハルユキノシタは黄緑色であること。そしてユキノシタが走行枝で繁殖するが、ハルユキノシタはこの走出枝がないことである。

春雪の下/ユキノシタ科/ユキノシタ属。
湿った半日陰の岩場などに生える多年草。
葉は卵円形で大きな鋸歯があり、緑色で厚い。花は集散状で、花弁は白色で上の3枚は黄斑が付く。下の2枚は長い。
名前の由来:ユキノシタの仲間で、雪の溶ける頃に咲くことからこの名が付いた。
花期:4~5月。
【山野草の索引へ】

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミツバコンロンソウ

2014-04-27 14:45:40 | 山野草
コンロンソウ(崑崙草)の仲間で、高尾山で最も少ないのがミツバコンロウンソウ(三葉崑崙草)と思われる。
自力で見つけることはほとんど不可能で、高尾山の花に詳しいベテランに聞くのがよさそうである。


(葉が三出複葉のミツバコンロンソウ)

 

三葉崑崙草/アブラナ科/タネツケバナ属。
山地の林内に生える多年草。茎は直立し無毛で稜がある。葉は3出複葉で互生し、小葉は卵状披針形で先は鋭く尖り粗い鋸歯がある。
名前の由来:コンロンソウの仲間で葉が3枚なのでこの名が付いた。
花期:4~5月。
(高尾山)
【山野草の索引(2)へ】

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒロハコンロンソウ

2014-04-26 23:00:50 | 山野草


(花の白さを崑崙山の雪に例えた)

 
(葉の基部は茎を抱く)

広葉崑崙草/アブラナ科/タネツケバナ属。
山地の湿地に生える多年草。
葉は奇数羽状複葉で互生する。葉軸と葉柄に狭い翼があり、葉柄の基部が耳状に茎を抱く。茎の上部に総状花序を付け、花は白色の4弁花を付ける。
名前の由来:葉が広いことからこの名が付いた。
花期:4~6月。
(高尾山)
【山野草の索引(2)へ】

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

裏高尾の春(その10)

2014-04-20 06:50:13 | 四季
【ヤマルリソウ】
ヤマルリソウ(山瑠璃草)が満開です。同じところに生えていてもかなり変わった花の色をしています。 


(山に咲く瑠璃色の花でヤマルリソウ)

 
(薄紫色のヤマルリソウ)

 
(かなり赤みの付いたヤマルリソウ)

 
(白花のヤマルリソウ)

 
(エイザンスミレとヒトリシズカと並ぶヤマルリソウ)


(ヤマルリソウの後ろに隠れたヒトリシズカ)

(裏高尾)

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

裏高尾の春(その9)

2014-04-19 04:39:51 | 四季
【イチリンソウ】
キンポウゲ科イチリンソウ属には、高尾でもイチリンソウ(一輪草)、ニリンソウ(二輪草)、アズマイチゲ(東一華)、キクザキイチゲ(菊咲一華)などがあります。この中で最後に咲きますのがイチリンソウです。
花付が悪いのでたくさん咲くことはなく、鉢植えで育てるには難しい花の一つです。


(遅れて咲くイチリンソウ)

 



(花弁状の萼片は5~6枚)

(裏高尾)

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

裏高尾の春(その8)

2014-04-18 05:40:07 | 四季
【いろいろなニリンソウ】
変わったニリンソウ(二輪草)をさがすのが、春の楽しみの一つです。また数の多い花弁(正確には花弁状の萼片)探しも楽しみです。花弁の枚数は5~7枚がほとんどですが、時には8枚が見つかります。今回は何枚が見つかったでしょうか。 


(3輪でもニリンソウ)

 
(薄紅のニリンソウ)

 
(外紅のニリンソウ)

 
(緑色のニリンソウ)


(こんな中から変わったものを探します)

 
(花弁が10枚と9枚のニリンソウ)


(7枚以上の花弁を持つニリンソウの群生地)

(裏高尾)

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

裏高尾の春(その7)

2014-04-17 15:29:32 | 四季
【キケマンの仲間とレンプクソウ】
今回はケシ科キケマン属からミヤマキケマン(深山)、ヤマエンゴサク(山延胡索)とジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索)、ササバエンゴサク(笹葉延胡索)、そしてレンプクソウ科のレンプクソウ(連福草)を載せました。 


(ミヤマキケマン)

 
(ヤマエンゴサクとジロボウエンゴサク)

 
(高尾では少ないササバエンゴサク)


(レンプクソウ別名五輪花)

 
(頂部の花冠は4裂、横の4つの花冠は5裂する)


(レンプクソウの花の拡大)

(裏高尾)

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

家の庭からⅥ(咲きだした花)

2014-04-16 03:23:44 | 四季
キクバオウレン(菊葉黄連)の花はすでに終わっていますが、花後の種が花のような形になりますので、二度楽しむことができます。


(キクバオウレンの花後の種)

 
(クンシラン)

 
(ヤマブキとシロヤマブキは地植えです)

 
(ピンク色と白色のシバザクラも鉢植えです)

 
(キジムシロ)


(一年中咲いているローズマリー)

  (寅太の庭)

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする