高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

クリンユキフデ

2010-05-27 00:50:06 | 山野草

国道17号線の永井宿の近くから、朝早く旧三国街道を登り始めた。目指すのは大般若坂で、平成の大合併でみなかみ町になったが旧新治村である。三国峠方面に登り1時間半、戻りが約1時間の行程である。駐車中の車はパワーウインドーが故障で上がらないので、セキュリティーはかけているが、車を離れるのは少し心配である。
目的地の大般若坂には着いたが、山野草の学習で数時間かけたいところだが、雨のためカメラもしまっている。かろうじていくつかは撮ってきたが、その一つがこの山野草である。。その
名前にたどり着くまで時間がかかったが、イブキトラノオ(伊吹虎の尾)に似ていることがヒントになり、クリンユキフデ(九輪雪筆)と判明した。
なお、三国街道を歩く目的は、北越戦争の最初の戦いがあった大般若坂と、永井宿の近くにある白虎隊町野久吉の墓で ある。

 

九輪雪筆/タデ科/タデ属。
林内に生える多年草。
根生葉は長柄があり、茎葉は無柄で茎を抱く。茎頂には長く、葉腋には短い穂状花序を出し、白色の花を密に付ける。
名前の由来:白い花を雪に、花穂が筆に似て九輪塔のように重なることからこの名が付いた。
花期:4~6月。
(みなかみ町旧三国街道)
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コメント (6)
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