高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

季節遅れの「春の旅(最終回)」

2015-07-31 06:26:14 | 歴史
【招魂社祭】 
春の旅で一日だけ顔を出さなければなりませんのが、長岡の悠久山にある招魂社です。毎年ここで戊辰戦争と西南戦争で亡くなった先祖の供養をします招魂社祭があり、全国から長岡藩ゆかりの人が集まります。
招魂社があります蒼柴(あおし)神社は、戊辰戦争の戦火から唯一残りました。三の鳥居に光格天皇の勅額がかかっていたので、焼失を免れました。


(ブログ名aoshinomoriゆかりの蒼柴神社)

 
(蒼柴神社の奥にあります招魂社)


(蒼柴神社で記念撮影)

 
(おごそかな気分になります歴代藩主の霊廟)


旅の最後は河井継之助記念館です。
林修先生は「今でしょう」でテレビの人気者ですが、この人の言葉のルーツが先日明らかになりました。
先生が一番影響を受けた人物が、河井継之助だったんです。「林先生の痛快!生きざま大辞典」(TBS)の最終回でルーツを明らかにしました。
また河井継之助は日経新聞の「あなたの好きな幕末の人物」でも15位に入り、全国に継之助ファンが大勢いることがわかりました。

シャガ
(河井継之助記念館入口)

 
(長岡藩旗とガトリング砲)

(中越地方)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節遅れの「春の旅(その8)」

2015-07-30 05:05:03 | 歴史
【長岡藩主牧野家資料館】
夏の真っただ中ですが、春の旅シリーズを積み残しています。今回は1年ほど前にできた「牧野家資料館」です。
戊申戦争で長岡藩は敗れはしましたが、義を重んじた生き方に共感する人は多くいます。そんな人が長岡を訪ねても、歴史的な建物や資料がなくがっかりするようです。
事実長岡は戊辰戦争と太平洋戦争で2度も焼かれ、昔の面影は全くありません。そんなことからオープンしたのが牧野家資料館です。


(牧野家資料館入口)

 
(忠実に再現した長岡城、ボタンを押すと現在の長岡が投影できます)


(長岡城古地図)


(長岡城の説明)

現在の長岡駅は本丸御殿の位置で、南北に上越新幹線が通っています。江戸時代の上屋敷は東京駅の一部ですので、新幹線に乗れば上屋敷から本丸まで一歩も歩かないで到達できます。

 
(床の間は季節により替わり今回は牧野家の節句の特集でした)

戦国時代の越後の国は、上杉謙信が治めていました。謙信が亡くなると豊臣秀吉は上杉家を会津に移しました。江戸時代初期には徳川家康の子(松平忠輝)や孫の時代は越後に広い領地を持っていましたが、やがて取潰され多くの大名の分割統治の時代に入りました。この図で面白いのは、新潟は長岡藩が統治していました。

シャガ
(藩主がめまぐるしく変わる越後の国)

(中越地方)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏の多摩丘陵からⅡ(その2)

2015-07-29 06:22:01 | 四季
【ウマノスズクサとジャコウアゲハ】

ジャコウアゲハ(麝香揚羽)の食草の一つが、ウマノスズクサ(馬の鈴草)であることはよく知られています。
ウマノスズクサには毒があり、ジャコウアゲハの幼虫がウマノスズクサを食べることにより体内に毒を蓄積します。
この毒は一生を通して体内に残るため、ジャコウアゲハを食べた捕食者は中毒をおこし、次からは食べなくなります。


(ウマノスズクサ)

 
(ジャコウアゲハ)

 
(ジャコウアゲハの前蛹と蛹)

アゲハモドキは蛾の仲間ですが、毒を持つジャコウアゲハに外観が似ていることで身を守ります。


(ジャコウアゲハに似ていることで身を守るアゲハモドキ)

(多摩丘陵)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タマガワホトトギス

2015-07-28 20:26:53 | 四季
数年前まで我が家の庭にタマガワホトトギス(玉川杜鵑草)があったが、環境が合わなかったのかいつの間にか消えたようである。
今回の旅で久しぶりに出会うことができた。
(きょうから2~3日旅に出ます)


(高山帯に生えていたタマガワホトトギス)

玉川杜鵑草/ユリ科/ホトトギス属。
山地の谷沿いのやや湿った林内に生える多年草。
葉は広楕円形で基部は茎を抱く。茎頂や上部葉腋に散房花序をだし黄色の花を付ける。
名前の由来:ヤマブキの名所の京都府井出の玉川に名を借りた。
花期:7~9月。
(甲斐の旅から)
【山野草の索引(2)へ】

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏の多摩丘陵からⅡ(その1)

2015-07-28 05:31:22 | 山野草


(ミソハギ)

 
(ビナンカヅラの左は雄花、右は雌花)

 
(ミズオオバコとバイカツツジ)


(コガンピ)

(多摩丘陵)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今朝の庭から(カワラナデシコ)

2015-07-27 06:45:38 | 四季


(今朝のカワラナデシコ)

(寅太の庭)

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暑中お見舞い

2015-07-26 09:54:30 | 四季


(今朝の鷺草)

(寅太の庭)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏の高尾山Ⅱ(その2)

2015-07-25 06:29:14 | 四季


(ヤマユリ)

 
(ミヤマタニワタシとナンテンハギ)


(タマゴタケ)

 
(キヌタソウとミツバ)


(少しシャッタースピードを落として撮影の日影沢)

(高尾山)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏の高尾山Ⅱ(その1)

2015-07-24 01:57:50 | 四季
【カラスアゲハのポンピング】
蝶が吸水しながら腹端から断続的に水を排出するのを、ポンピングと呼ぶようですが、カラスアゲハ(烏揚羽)で観察することができました。ポンピングに夢中になり、かなり無防備な状態になります。
このポンピングに関しましては、水で冷やしているとか、水分から無機塩類を採取しているなど諸説があるようです。またポンピングは雄にしか見られないなど、まだよく解明されてないようです。


(カラスアゲハ)

 

 
(腹端から水玉が出ているのが観測できました)

 

 
(ミヤマカラスアゲハやモンキアゲハがやってきました)

(高尾山)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏の多摩丘陵から(その9)

2015-07-23 05:57:01 | 四季


(キツネノカミソリ)

 
(ガガイモとシオデ)


(ソバナ)

 
(マヤランとサガミランモドキ)


(ウバユリ)

(多摩丘陵)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする