中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。
(サワルリソウ)
(ムヨウラン)
(ウリノキとヤマボウシ)
(サワハコベ)
(高尾山)
【ウメガサソウ】
多摩丘陵にウメガサソウ(梅笠草)の群生地があります。住宅街に近く盗掘の恐れもありますので、場所を明らかにすることはできません。
(ウメガサソウ)
(高尾山より一足早く開花しました)
(多摩丘陵)
おまけにきのう庭で生まれたツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)です。最初に見たのが私なので、警戒心がなく(仲間と思ったかも・・・)逃げることを知りません。
(庭で生まれた綺麗なツマグロヒョウモン)
(寅太の庭)
以前からサンリンソウ(三輪草)の名前は知っていたが、今回の亜高山帯の旅で、長年の夢のサンリンソウに出会うことができた。
「三輪草」の名前にもかかわらず、必ずしも花が3個ではなく1~3個のようである。
(平地ではほとんど見ないサンリンソウ)
(オシベの葯の黄色と茎葉に柄があるのが特徴)
三輪草/キンポウゲ科/イチリンソウ属。
山地や亜高山の落葉樹林に生える多年草。
根生葉は長い柄があり、3出複葉で小葉はさらに2~3裂する。茎葉があり3個輪生する。茎頂に2~3個の白色の花を付ける。
名前の由来:花を3個付けることからこの名がついた。
花期:5~7月。
(信濃・甲斐の旅より)
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おまけはきのうの朝見たツバメの雛です。まだ卵を温めているツバメが多いのですが、今年初めて見たこの雛は、ずいぶん早いように感じました。
(雛は5匹きょうだいですね。クリックして下さい)
昨年8月に樹木に付いた緑色のバラのような不思議な花を見つけたが、虫こぶでヤナギシントメハナガタフシ(柳芯止め花形付子)とわかった。しかもこの虫こぶが付く樹木はイヌコリヤナギ(犬行李柳)だとわかった。
今回は虫こぶの付く前の樹木を観察した。
(イヌコリヤナギ)
(綿毛に包まれた種子)
(枯れた昨年のヤナギシントメハナガタフシ)
(昨年8月の緑のヤナギシントメハナガタフシ)
犬行李柳/ヤナギ科/ヤナギ属。
山野や湿地などに生える落葉低木。雌雄異株。
葉は長楕円形で縁に浅い鋸歯があり、葉柄はほとんどなく普通は対生する。花序は円柱形で葉の展開前に開花。果は5月に熟し、裂開して綿毛に包まれた種子(柳絮=りゅうじょ)を飛ばす。
名前の由来:行李の材料になるコリヤナギ(行李柳)があるが、役に立たないことから犬が付いた。
花期:3~5月。
(信濃・甲斐の旅から)
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2011年の秋にツバメオモトの果実を見てからずっと気になっていたが、今回の旅で花に出会うことができた。濃藍色の果実と対照的な真っ白な花である。
(やっと出会ったツバメオモトの花)
(真っ白な花である)
燕万年青/ユリ科/ツバメオモト属。
亜高山帯の針葉樹林内に生える多年草。
葉は倒卵状長楕円形で、下部に重なり合って付き、肉質が厚く、縁に軟毛がある。散房状総状花序に白色の花が数個付く。果実は球形の液果で、初め濃藍色で熟すると黒色となる。
名前の由来:葉が観葉植物のオモトに似て、濃藍色の果実を燕の頭に見立てこの名が付いた。
花期:5~7月。
(甲斐・信濃の旅から)
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【セッコク】
(高尾山でよく知られたセッコク)
(杉の木に着生した満開のセッコク)
おまけは八王子市の鳥「オオルリ」です。遠くでしたが綺麗な声で囀っていました。
(オオルリ)
(高尾山)
【いろいろなイナモリソウ】
(イナモリソウ)
(ホシザキイナモリソウ)
(フイリイナモリソウ)
(高尾山)
(イボタノキ)
(白花も見られるオカタツナミソウ)
(サイハイランとイタチハギ)
(マルミノヤマゴボウ)
(高尾山)