前回のブログ記事、
「若年」「経済的に困窮」という特定妊婦への国の過干渉が制度化-特別養子縁組斡旋事業との関係は
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/09ce68dd2d278faf04d98fae163e7a22
で、特別養子縁組事業について少し触れました。
私はもちろん特別養子縁組自体を否定するわけでもありませんが、ただ、これをビジネス化するということに拒否反応があります。
特に生まれたばかりの赤ちゃんの養子縁組のビジネス化とは、結局は人身売買にほかならないのではないか-私にはそう思えてなりません。
The Baby Business-185万円+αの養子縁組費用は妥当か?
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/2aff6fb0bdf2aa61846908f00bfc6604
「人身売買」とは言い過ぎかもしれません。
しかし、赤ちゃんや幼い幼児の人生を、事業者が決めてよいものなのでしょうか?
「赤ちゃん」「子供」には選択権がありませんが、その子供たちが大きくなって、「自分の育ての親お金を払って自分を子供にした」というのを知った時、どう思いますか・・。
また、養子縁組を望む人のなかでは185万円+αを払って、障害がある赤ちゃんを引き取ろうとする人はいるでしょうか?
養子縁組をさせようと、妊婦に支援費を払って赤ちゃんを産ませたものの、その赤ちゃんに障害があったときはどうするのでしょうか?
その赤ちゃんを望む親がいない場合は、施設に行くことになるのでしょうか?
特別養子縁組のビジネス化には、疑問ばかり沸いてきます。
最後に、障害があるお子さんを中心に養子斡旋をしている組織の動画とHPのリンクを貼り付けます。
Rainbowkids
Adoption: The Waiting Child Video
https://www.youtube.com/watch?v=TwY8CVryB9w
HP
https://www.rainbowkids.com/