このところ観た映画です。
イタリア映画
ナポリの隣人
「ナポリの隣人」公式サイト|2019/2/9(土)より全国順次ロードショー (zaziefilms.com)
家族にサルーテ
映画「家族にサルーテ!イスキア島は大騒動」公式サイト 2019年6/21公開 (albatros-film.com)
人間の値打ち
フランス映画
サンバ
映画『サンバ』公式サイト『最強のふたり』の監督×主演 再タッグ! (gaga.ne.jp)
5月の花嫁学校
5月の花嫁学校 - 映画情報・レビュー・評価・あらすじ・動画配信 | Filmarks映画
ニューヨークが舞台で、監督・制作がデンマークの映画
ニューヨークの親切な料理店
映画『ニューヨーク 親切なロシア料理店』公式サイト (cetera.co.jp)
映画『ニューヨーク 親切なロシア料理店』予告編 - YouTube
私がつける最高点は『ニューヨークの親切なロシア料理店』、最低点は『5月の花嫁学校』です。
『ニューヨークの親切なロシア料理店』の評価に関してWikipediaには
本作は批評家から酷評されている。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには26件のレビューがあり、批評家支持率は15%、平均点は10点満点で4.31点となっている。サイト側による批評家の見解の要約は「主要キャストに名優を揃えたこと以外に評価すべきものがない。『ニューヨーク 親切なロシア料理店』は哲学的なテーマを掘り下げようとしたが、無内容に終わっている。」となっている[13]。また、Metacriticには11件のレビューがあり、加重平均値は32/100となっている[14]。
と書いてありますが、これは政治的に全く関係なくとも、「ロシア料理店」を「善」として描いたための嫌がらせみたいなものでしょうか。
この映画に出てくる「ジェフ」という青年については説明がありませんが、彼はおそらく発達障害を持っているから、他の人と違うことをしてしまって職を失っていたと思います。
主人公的立ち位置の「クララ」は暴力夫から2人の子を連れてきていますが、おそらく下の子ジュードも発達障害。図書館にいたかと思えば、そこを出て急に高いところへ登ったり、雪の中の真夜中(実際は朝方だと思います)、教会で寝ていていたのが急に外に出て凍死しそうになってしまうになってしまいます。
青年「ジェフ」がボランティアでホームレスの人々にパンを配る手伝いをしたとき、彼はパンをアイスクリームをとる器具でとろうとし、それを見ていた「アリス(ボランティアリーダー、看護師)」は何気ない様子でトングを勧める-その後、フラットも追い出されたジェフはアリスの手伝いをしながら、教会の手伝いをするようになり、この「ジェフ」が「ジュード」の命を救うことになります。
この映画で「ジェフ」は「脇役」なんですが、この映画の最後はジェフとロシアレストランのオーナー(創設者の孫)の心温まる場面で終わるので、影の「主人公」は「ジェフ」だったようにも思えます。いや、ジェフ以外も皆違う意味で不器用な人たち。原題は「The Kindness of Strangers」-「不器用な人たち」皆が主人公で、この映画は彼らへのへの応援歌でしょうか。
この映画には、『サンバ』に出ている
も好演。
監督は
アン・ハサウェイの『ワン・デイ』の監督さんなんですね。
追記:
コロナ時代に考える『ニューヨーク 親切なロシア料理店』監督が描く優しさ:朝日新聞GLOBE+ (asahi.com)
さて、私が最低点をつけた『5月の花嫁学校』
1968年のアルザスの花嫁学校批判で始まるまでは良かったのですが、最後に行くほどにめちゃくちゃ。
演技派といわれるジュリエット・ビノシュが、セックス・アンド・ザ・シティのシャーロット(クリスティン・デイヴィスにしか見えませんでした。