イランの地震に対する日本政府からの支援は以下のとおりになったようです。
仮設住宅などもっと早く決定すべきだったと思いますが、とはいえ、これも(米国と敵対する)イランの援助のためにいろいろ苦心してくださった方、そして「イランの被災者に救済を」と声を上げた一人一人の成果でしょう。(緊急援助隊等人的援助を行ったのはトルコ外3カ国だけの模様。金額で争うわけではないですが、換算支援額は日本がトップクラスかも。)
外務省プレスリリース
イラン北西部における地震被害に対する緊急無償資金協力 (2012年8月24日)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/24/8/0824_02.html
1.本24日(金曜日),我が国政府は,イラン北西部における地震被害の被災者支援のため,9千万円を上限として,仮設住宅の購入に必要な緊急無償資金協力を行うことを決定しました。
2.イランでは,8月11日(土曜日)に北西部東アゼルバイジャン州においてマグニチュード6.4の地震が発生しました。震源近くの多くの村で建物が倒壊し,現時点で少なくとも308名が死亡,4,500名が負傷し,被災者は約15万人で,その内7万人以上が避難生活を送っていると報じられています。
3.我が国は,東日本大震災に対するイランの支援に深く感謝しており,イラン政府の要請を踏まえ,我が国とイランとの伝統的な友好関係にも鑑み,被災者に対する人道的支援のため,同国に対し今回の緊急無償資金協力を行うこととしました。これにより,今回の地震に際し,イランに対しては,既に実施した1800万円相当の緊急援助物資の供与と併せ,総額1億800万円までの支援を実施することになります。
【参考】イラン北西部における地震被害に対する我が国の支援
我が国は,イランにおける今回の地震被害に対し,同国政府からの要請を受け,8月17日(金曜日),1800万円相当の緊急援助物資(簡易トイレ・シャワー100台)の供与を行うことを決定し,22日(水曜日),イラン側に引き渡しました。
情報が無くイラン大使館に募金しました。
詳しくイランの地震の情報を出して貰えませんか。
テレビなどで。
医薬品が不足していると聞きました、援助は出来ませんか。
募金の窓口を開いて下さい。地震による人道支援だから誰も文句は言わないと思う。
イランからの素早い支援忘れない。
サッカー選手が東日本大震災の時、祈ってくれた事、忘れない、嬉しかった、ありがたかった。
恩返ししたい、力ぞえよろしくお願いします。
最後に、決断してくれて ありがとう。
このイランのことに苦心してくださった外交関係者に、叔母さんのコメントを転送させてもらいました。
後からの仮説住宅支援の仕方を「直接仮設住宅を寄付」ではなくて「緊急無償資金協力」いう形にしたのは、(少しでも)米国の顔をつぶさないで済む形をとったためでないかと、私は思っています。
何か募金等の情報があったら、またブログでお知らせします。(ものによっては、直接メールでお知らせします。)
外務省の方が、読んで貰ったら嬉しかったです。
官僚の方は、良い仕事をした時きは無視され、何かあった時は ものすごい 勢いで 叩かれる。
PCは苦手ですが、ちゃんと見てます。いつ、もありがとうございます。
yukariさん 嬉しかったです、何かあったら よろしくお願いします。
私がこのメールを転送、およびそれを再転送してもらった先は、厳密にいうと外務省の方ではなかったですし、結果的に援助を決断したのは政府ということですが、ともかく、イラン支援に奔走した人々に気持ちは通じていることでしょう。(在イラン日本大使館などは今回特にがんばってくださったことでしょう。)
政治家、役人には「イランは石油があるから国益のために仲良くしておきたい」というだけの人もいるでしょうが、純粋な気持ちで「助けたい」と思っている人たちも少なくないでしょうね。