京都に突然現れた、発行元不明の「私、日本人でよかった」ポスターのことは、連休中の3日にアメリカのティムさんからの連絡でわかりました。(彼は"togetter"はこの情報を得ました。)
「日本人の人達の多くは、こんなポスターは居心地が悪いだろうね。」と言っていた彼に私は、
「まったくだわ。先月はベゴーニャさんとPちゃん(ベゴーニャさんのお嬢さん)が京都を訪問していたのだけど、日本語が読めるPちゃんがこのポスターを観ていたら、奇妙に思ったことでしょうね。」
と返しながら、
「このポスターの発行は神社関係者が作ったらしいけど、「日本会議」と「神社と宗教関係」は密接。
安倍政権と宗教関係者・・・日本版「ボルジア家」さながらになっていかなきゃよいけどね。」
と付け加えました。
このポスターについては、ハフィントンポストが昨日も記事を載せていましたが、
ハフィントン・ポスト(2017年5月9日)
「日本人でよかった」謎のポスターを制作したのは神社本庁だった。「モデルは中国人?」の声も
http://www.huffingtonpost.jp/2017/05/09/proud-of-japan_n_16501310.html)
引き続き今日も。
『日本人でよかった』神社本庁のポスターのモデルは「中国人で間違いない」 カメラマンが断言
http://www.huffingtonpost.jp/2017/05/10/jinjahoncho_n_16526916.html?utm_hp_ref=japan
こちらに寄せられているコメント(の皮肉)に、笑いました。
「神社本庁偉い!
日中友好に一肌脱いでくれたとは!
やっぱりお互いの文化理解は大事だよね!」
(デザイン会社の反逆だったのでしょうか。そうだとしたら、よくやった!
モデルの中国人女性は驚いていることでしょう。)
それにしても、神社関係者がポスターに勝手に神社関係者、発行元を書かなかったのはなぜだったんでしょ。
「うしろめたさ」「恥ずかしさ」はまだ感じているのか・・。
ま、こんなポスターを作るのは財政に余裕があると言う事でしょうから、そうした宗教団体からはぜひ税金を徴収してほしいものです。