ファイザー社とWHO「低所得国へのワクチン供給を協議」…全世界の“集団免疫”のため「必須」(WoW!Korea) - Yahoo!ニュース
多国籍製薬企業“ファイザー”は世界保健機関(WHO)と、低開発・開発途上国に新型コロナウィルス感染症ワクチンを供給するために協議中である。これらの国々でのワクチン接種なしには、全世界的に新型コロナの集団免疫が形成されるのが困難なためである。 また ワクチン接種が遅い国で変異ウイルスが発生し、再び全世界的に拡散する可能性もある。 WHOのブルース・エイルワード上級顧問は最近「ファイザー社との詳細な話合いを進めている」として、ファイザー社の新型コロナワクチン“BNT162b2”を、新型コロナワクチンの共同購入及び配分のための国際プロジェクト“COVAXファシリティ”の供給目録に追加する計画だと明らかにした。
(中略)
WHOは、低所得国の新型コロナワクチン接種なしには、全世界的な新型コロナ集団免疫の形成は不可能だとし、ワクチンがいくつかの先進国たちに集中されていることを批判している。ワクチンを接種した一部の国で集団免疫が形成されても、低所得国で疾病が拡散され続ければ、新たな変異ウイルスが発生し、再び先進国へと流入し 新たな集団発病を起こす可能性があるためである。
世銀のパンデミック債は低所得国向けに使われることがないくらい、低所得国の新型コロナウィルスの被害は大きくなかったのではなかったでしたっけ?
2020年7月15日満期の世銀のパンデミック債-損をしなかった投資家達 - Various Topics 2 (goo.ne.jp)
国際プロジェクト“COVAXファシリティ”って、名前を付けてやるのは、違和感があります。
新型コロナウィルスのファイザーのワクチンも、先進国で取り合いっこされているような報道がされているように思いましたが、実は思うように売れそうもないとわかったのでは?
と思っていたら、恩恵を得るのはファイザーだけではなさそうですね。
COVAXファシリティは「Gaviワクチンアライアンス、CEPI(感染症流行対策イノベーション連合)及びWHOが主導する、ワクチンを共同購入する仕組み」だそうです。
新型コロナウイルス感染症ワクチンの国際的共同購入枠組み(COVAXファシリティ)に参加します|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
ビル・ゲイツと国際機関が作った『GAVIアライアンス』・『IFFIm』と『ワクチン債』 - Various Topics 2 (goo.ne.jp)
参考:
新型コロナウィルス危機-“富豪たちがイニシアティブをとる国連やWHO”のコロナウィルスパンデミック利用 - Various Topics 2 (goo.ne.jp)