世界連邦運動とハンガリー-1(Sigmund Sternberg、ブダペストクラブ)- Various Topics 2 (goo.ne.jp)
の末尾で紹介したハンガリークラブ。
ハンガリークラブ(世界賢人会義)についての説明はこちらから抜粋-
ブダペストクラブ アンバサダー 柴田光廣さん (peaceproposal.com)
抜粋:
アーヴィン・ラズロ博士は、1932年ハンガリーのブダペストに生を受けた。弱冠15歳でピアノの独奏会を開催するほどの「神童」で、ニューヨークの音楽評論家から「他に比類のない名演奏家」と絶賛されたという。
そんなラズロ少年が人生の意味や社会の運命に強い関心を抱くようになったのは10代後半。コロンビア大学で哲学や物理学の講義を受講し、湧き上がるアイデアをノートに書き溜めていった。そのノートがオランダの出版社の目に止まり、30歳で初の著作を出版。その後、世界的な知性が集まる「ローマクラブ」のアウレリオ・ペッチェイ会長(当時)に懇請され、歴史的な報告書『成長の限界』の作成に尽力した。70年代には国連訓練調査研究所(UNITAR)の特別フェローに就任し、「新しい国際経済秩序」について15冊、「地域間の協調」について6冊の書物をまとめあげた。
93年、「第3回ハンガリー世界連邦会議」で基調講演に立ったラズロ博士は一つの提案を行う。「ハンガリーは経済大国でも軍事大国でもない。しかし、科学、芸術、文化において大きな力を持っている。その力を活かすため、芸術家や作家のクラブを創設してはどうか」
ローマクラブは主に政治・経済面の問題を扱う。ハンガリーが芸術・文化面からアプローチすればローマクラブの活動を補うことになり、より総合的に世界の諸問題の解決を図れると考えたためだ。ハンガリー政府は博士の提案に賛同し、事務所を提供した。これが世界賢人会議ブダペストクラブ誕生の瞬間である。
ハンガリークラブのYoutubeを覗くと、「五井平和財団会長、世界平和祈祷会会長。 彼女はブダペスト クラブの 21 周年記念会議 (2014 年 12 月 5 ~ 6 日) のゲストに向けてビデオ メッセージ」というものが見つかりました。
彼女は「白光真宏会」の教祖の養女になり、2代目を継いでいます。
抜粋:
富士宣言(ふじせんげん)は、西園寺昌美、アーヴィン・ラズロ(en:Ervin Laszlo)、西園寺裕夫が発起人となって提唱された、平和で持続可能な未来を構築するための、国境を越えた国際的ネットワークのための宣言。事務局は、公益財団法人五井平和財団[注釈 1]に置かれています。
各国首脳やノーベル賞受賞者、科学者、政治家、宗教家、アーティスト、作家等が賛同する。個人、団体が自由に賛同し登録することができる。
概要
「富士宣言」の趣旨は、人間は本来、愛・調和・英知・美等の神聖なる精神をもつものであり、一人一人がこの精神性に沿った生き方をすることにより、生命の尊厳性に満ちた、真に調和した文明を実現しようというものです。私たち[誰?]はこの趣旨にもとづき、多様な生き方が尊重され、すべてのいのちが一つにつながる世界に向けて、人々が手を携えていくことを呼びかけています。
多くの人が集まれば、持続不可能な方向へ社会を動かしてきた従来の考えをくつがえし、未来の世代のために、人間の神聖なる精神性が最大限に発揮された調和と繁栄の文明に向けて、具体的な一歩を踏み出すことができます。皆の力で、人類の歴史に新しいチャプターを加えることができるのです。
自分を地球社会の一員と考える人々は世界中でふえています。物質的にも精神的にも更に進化した文明文化の実現に向けて、人間がもつ神聖なる精神を開花させ、行動を始めようとする人々が現れています。「富士宣言」はそうした人々の道標となります。
ローマクラブのアウレリオ・ペッチェイが創価学会の池田大作と共著を出していましたが、ハンガリークラブはこの「白光真宏会」と繋がっているのですね。
こちらの繋がりのほうもあるのか…。
こちらの繋がりのほうもあるのか…。
参考: