Various Topics 2

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※旧Various Topics(OCN)

フィンランドのエアコン・地球温暖化、ヒートアイランド解決が先では?

2023年07月29日 | 環境・エネルギー

先日書いた記事。

温暖化とエアコン室外機 - Various Topics 2 (goo.ne.jp)

 

欧州にはエアコン(クーラー)が日本のようにほぼ全家庭に使われていることはないですが、北欧フィンランドはどうなのか、と思いました。

この下のレポートによれば、フィンランドのクーラー普及率は限りなく低いよう。

フィンランドのエアコン事情|一般社団法人日本エアコンクリーニング協会 (j-aca.jp)

念のため、フィンランドの友人に尋ねてみると、

「今はエアコン(ヒーター・クーラー)を設置する家も増えているけど、小さい家ではエアコンを行かう方が安く済むから。フィンランドでは昨年でも30度を超えるのは2、3日だけど。」

という返事。

つまり、

「小さい家だと暖房費が安く済むためエアコンを購入するけど、クーラーは本当はあまり必要ない。エアコンの機能としてついているだけで、ほとんど使わない」

とのことのようです。

フィンランドの友人に、ヒートアイランドの話をしながら、

「都市部であっても、エアコンの室外機の影響もないし、そもそもエアコンがあっても人口密度も低い、その上自然豊富なフィンランドはヒートアイランドはあまり関係ないですね。

地球温暖化はやはり、CO2の問題より前に、ヒートアイランドを抑える努力が先なんじゃないかと思うんですけどね。少なくとも緑化や土の地面が必要なのに、東京都知事などが樹木伐採しようとしてるんですから、ありえません。

フィンランドと日本の条件が違っても、学ぶことが多いはずです。」

と返信しました。

Urban heat island - Wikipedia

抜粋Google翻訳:

緑地のない密集した都市生活は、都市部の顕著なヒートアイランド効果につながる(イタリア、ミラノ) 都市ヒートアイランド (UHI) は、人間の活動により、周囲の農村地域よりも著しく温暖な都市地域です。 温度差は通常、日中よりも夜間の方が大きく[1]、風が弱いときに最も顕著になります。 UHIは夏と冬に最も顕著です。 UHI 効果の主な原因は、地表の改変によるものです。

ある研究によると、ヒートアイランドはさまざまな種類の土地被覆に近接することによって影響を受ける可能性があり、不毛の土地に近接すると都市部の土地は暑くなり、植生に近接すると都市部の土地は涼しくなります。 エネルギー使用によって発生する廃熱も二次的な要因です。

人口密集地が成長するにつれて、その面積は拡大し、平均気温は上昇する傾向があります。 ヒートアイランドという用語も使われます。 この用語は、周囲よりも相対的に暑い地域を指すのに使用されますが、一般的には人為的に妨害された地域を指します。 UHI の影響もあり、都市の風下では月間降水量が多くなります。 都市中心部の熱が上昇すると、成長期が長くなり、弱い竜巻の発生が減少します。 UHI はオゾンなどの汚染物質の生成を増やすことで大気の質を低下させ、地域の河川に温かい水が流れ込んで生態系にストレスを与えるため水質も低下させます。

すべての都市に明確な都市ヒート アイランドがあるわけではなく、ヒート アイランドの特性は都市が位置する地域の背景気候に大きく依存します。都市内での影響は、地域の環境条件によって大きく異なります。 熱は、日陰の源として機能し、蒸発冷却を促進する樹木や緑地によって軽減されます。[8] その他の選択肢としては、屋根の緑化、日中の受動的放射冷却の用途、都市部でのより明るい色の表面と吸収性の低い建築材料の使用により、より多くの太陽光を反射し、より少ない熱の吸収を図ることが挙げられる。 気候変動は都市部のヒートアイランドの原因ではありませんが、より頻繁でより激しい熱波を引き起こしており、それが都市におけるヒートアイランド効果を増幅させています。コンパクトで密集した都市開発は、都市部のヒートアイランド効果を増大させる可能性があります。 、高温と曝露の増加につながります。

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