前回の記事で紹介したYoutuberのBappa Shotaさんがパリの地下迷路も紹介してくださっています。
立ち入り禁止の隠されたパリの闇地下迷宮の実態がとんでもなかった - YouTube
立ち入り禁止の隠されたパリの闇地下迷宮の実態がとんでもなかった 前回はパリの表の部分を動画にしたのですが、パリの地下には隠された約300kmにも及ぶ地下迷宮が存在するとの事で実際にパリの地下世界の実態を目の当たりにしました。
この動画で地盤の崩壊で死者が出ることもあるということも話していらっしゃいます。
地下があることによって地盤が崩壊する話を探していた時に、こんな記事を見つけました。
陥没穴、発生のしくみと原因 | ナショナル ジオグラフィック日本版サイト (nikkeibp.co.jp)
アメリカのフロリダ州で2月28日、就寝中の男性が突然、住宅の直下に出現した巨大な陥没穴に寝室ごと飲み込まれるという、悪夢のような事故が起きた。同州中部タンパ近郊のセフナーの民家の床下に、突如として幅6メートルほどの穴が開き、寝室で寝ていたジェフ・ブッシュ(Jeff Bush)さん(37歳)が転落。弟のジェレミー(Jeremy)さんが救助を試みたが、発見することはできなかった。ジェレミーさんをはじめ家族5人は全員無傷で避難したという。ジェフさんは依然として行方不明だが、生存の可能性は低いとして捜索は打ち切られた。
(中略)
◆過去に出現した陥没穴の中で、規模や被害が特に大きかったものは?
崩壊型の場合は発生現場が局地的なので、死者が出たとしてもその数は限定的です。私が知る範囲では、犠牲者を出した陥没穴の多くは幹線道路上で発生しています。走行中の自動車もろとも穴に転落した人や、穴が開いたまさにその場所に立っていて命を落とした人も少なくありません。
2010年にグアテマラの首都に出現した陥没穴は信じられないほど巨大で、まるで底なしの穴のようでした。地質学者にとっては、さぞや壮観だったことでしょう。このケースはカルスト地形とは関係ありません。破損した下水管や排水管によって、地中に空洞が形成されたことが原因だったようです。
◆出現頻度は近年増加していますか?
十分なデータがないので、正直なところわかりません。ただ、地球上の人口が増加するにつれて、陥没穴の生じやすい土地開発はますます活発になるでしょう。陥没穴の出現とそれに伴う被害のニュースを耳にする機会は、今後増えるのではないでしょうか。
子供の頃、母に戦時中の大地震の話を聞いた時だったか、もしかしたら『はじめ人間ギャートルズ』の漫画の影響か(テレビアニメではありません)、「大地震では、地割れに落ちて挟まれると助からないので、地割れが怖い」と思っていました。
大きな地震で津波や土砂崩れはおこしても、深い地割れに人が落ちるというニュースはみたことがありませんが、フロリダのケースは、地震もないのに家で寝ているだけで地底におちて(飲み込まれて)しまったという・・・。
参考: