京都アニメーションが依頼した弁護士は、桶田大介氏だとのこと。
7月18日に発生した事件について(初出7月21日、改訂7月24日)https://www.kyotoanimation.co.jp/information/?id=3072
牛鳴坂法律事務所
桶田大介
http://www.ushinakizaka.jp/lawyers/daisuke_okeda/index.html
- 著作権法学会会員
- 一般社団法人日本アニメーター・演出協会 監事
- マンガ・アニメ海賊版対策協議会 事務局長
- マンガ・アニメーション・ゲーム・メディアアート産学官民コンソーシアム 事務局長
- 国立新美術館 参与
- 電子書籍と出版文化の振興に関する議員連盟 アドバイザー
- マンガ・アニメ・ゲームに関する議員連盟 アドバイザー
- 東京文化資源会議 幹事
- 一般社団法人アニメミライ 代表理事
- 株式会社IGポート 社外監査役
- 文化庁 若手アニメーター等人材育成事業 プロジェクトマネージャ(2010~2013)
- 文化庁 メディア芸術情報拠点・コンソーシアム構築事業 コーディネーター(2010~2014)
桶田氏がいくらアニメに詳しくとも、放火大量殺人事件の弁護士としては適任とは思えないのですが、京都アニメーションはなぜ彼を選んだのでしょうか?
言い方は悪いですが、彼はそもそも、アニメーション会社、アニメーターに寄り添うふりをするクールジャパン事業エージェント、ともとれるようなことをしているような気も・・。
ウィキペディア
日本アニメーター・演出協会(JAniCAジャニカ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BB%E6%BC%94%E5%87%BA%E5%8D%94%E4%BC%9A
抜粋:
2010年
6月2日 芦田豊雄理事長らが文化庁事業受託に関して文化庁を訪問したことに対し、桶田大介弁護士がJAniCA監事として東京地裁に芦田前代表理事の行為差止めの仮処分を申し立てる。
6月6日 理事会および会員総会にて、桶田弁護士が「文化庁が芦田を理事から下ろさなければ金を出さないと言っている」と説明し、芦田豊雄代表理事、宇田川一彦副理事、神村幸子副理事が辞任。新代表理事にはヤマサキオサムが井上俊之理事らの推薦により就任。新執行部は理事6名と監査役の顧問弁護士桶田大介で組織される。
この騒動については、以下ツイッターを参照。
https://twitter.com/mazy_3anime/status/992604554565828608
「2000年代になってから、アニメーターの労働環境改善に芦田豊雄が立ち上がり、日本アニメーター・演出協会JAniCAを設立。高い志で、多くのアニメーターの賛同を得、当時は報道でも取り上げられた。 」
「JAniCAは、アニメーターを救済する新しい形の労働者団体となる可能性を秘めていた。だが、顧問弁護士が、文化庁からのアニメーター新人育成事業を受託した事で一変。補助金からJAniCAの役員報酬を取ろうとという計画に反対した代表の芦田氏を、クーデターにより追い出してしまったのだ。」
2010年6月は、経済産業省にクールジャパン室が開設された月。
芦田氏は、JAniCAをアニメーターの為の労働組合にすることなどを考えていらしたようですが、追い出されて頓挫。
2011年に67歳の若さでお亡くなりになりました。
ウィキペディア
芦田豊雄
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8A%A6%E7%94%B0%E8%B1%8A%E9%9B%84