前回のエントリーにあるリンクを知人に送りましたが、そのメールも編集して貼り付けます
○ 様
ご参考まで。
Veterans Today
Fukushima Daiichi: From Nuclear Power Plant to Nuclear Weapon #1
私は、原子力発電も核保有も反対であることは何度も言っていますが、原子力発電に関しては、核廃棄物処理、処分ができないままに原子力を使っていることが無責任だと思っているのもその理由のひとつです。
さて、福島原発の使用済み核燃棒の処理をフランス、米国が売り込んでいますが、フランスはまだしも、米国は自国の核廃棄物処理もできないのに、よく、「米国には核処理の技術がある」と言うものだ、と思ってきていましたが(参考)、米国は核廃棄物を兵器(核爆弾から劣化ウラン弾まで)に転用する技術には優れているのだな、と改めて思いました。
(参考:計画ゼロ?アメリカの核廃棄物処理
http://www.newsweekjapan.jp/stories/us/2012/03/post-2485.php )
いずれにしても、兵器にしたものは、古いものは処理して、新しいものを開発しなければならない。
こうしたことも、戦争がなくならない理由だと思います。
戦争といえば、約80年前には、世界大恐慌が第二次世界大戦の引き金となりましたが、当時と違って、今はお金が無くても(先進国では)とりあえず安い食料が手に入るようになっているので、経済が混乱しても、「戦争は起こらないのだ」と言っている人がいました。
この説が本当であるとは思いませんが、昨日ギリシャで食料の買占めが始まったと言うニュースを聞いていて、とうとうそこまできたのか、と不安になりました。
ゆかり