小泉電撃訪朝の陰に/マララさんに学ぶ英語

<きょうのSURPRISE＞

我が政府部内に知られざるCIA。「政 ひと」の企画は政府専用機パイロットがテーマ。12日Y紙4面。スタッフ80人が札幌に待機する…などなど。

W・Cupのあった2002年にはドイツ・シュレーダー首相が乗り込んだ。カナダのサミットを終えた首相が小泉首相に便乗！ 横浜のゲームを見るためだった。外国首脳が乗ったのは初めてらしい。この点ビックリ。でも、もっとアレレというのは、同年の小泉電撃訪朝を控えて、ピョンヤンを事前調査したこと。

安全第一からすると、当然。当オジサンの（ベタな）見立てでは、12年後に明かされた秘話だ。よくも、バレずにいたものだ。バレていれば、電撃でなくなる。そんな情報がさらりと記事に。公機関の握る情報のうち、どれだけが公になるか。たとえば。

大昔、1982年？ 金日成が訪中したさい、報道されなかった。岩波書店の関係者は、とっくの昔に知っていたのだとか。同社の長年のお付き合いのおかげでしょうが。公機関はモチロン把握していたはず。関係者がたしか言っていた。「報道にあたる皆さんは大勢いるのに、なにをしているの」。

・12日・日経1面にもビックリ情報あり。これも、公機関の握る情報とは。14日付に。乞う、ご期待。

▽ Malala さんに学ぶ。昨年、UNでのspeech全文が12日JN・2面に。オススメ。TOEIC600くらいなら、スイスイ。紙面の40％ほど占める長さでも。

・こういう一節。タリバンに銃撃された彼女。立派です。

I do not even hate the Talib who shot me.

自分の手元にgunがあっても、と。

・世界中から届いたencourageするmessageに感謝。childrenからのmessageを彼女はinnocent wordsとしている。無知、無罪…単語集からすればサッパリわからない。良訳、らしい日本語いかが。

13日付、星占い。これも14日付に。あしからず。