神話か、ウソか 「ダイアモンドは永遠に」 /ハゲタカは跳んだか NHK放映

汚れたダイアをトップ・モデルがもらった…。アフリカを舞台にしたdirtyな話題がニュースに。人類を迷わし続ける宝石に、どんなホントとウソが。

（ 水曜日のDailyYomiuriワシントン・ポスト特集は５Myths about のタイトルで様々な神話に迫る。7月7日は、diamondsを取り上げた＝旧聞で恐縮。）
　
　　婚約指輪にダイアは、昔からと思いきや。1930年代、NYの広告会社がconcocted＝デッチ上げというニュアンスあり。その社は次に、かのA diamond is foreverなるCMをヒットさせた。
　
　　そして、あらゆる機会に吹き込んだ。かつて、王族、貴族が選りすぐったように、普通のサラリーマンもダイアを婚約者に贈るべし、と。史上、たしかにそうした傾向あはった。
　
　　De Beers＝世界のダイア原石の70％を扱う企業＝の作戦もあって、婚約者に贈るダイアは月収3か月が日本、2か月が米、英では1か月という神話が確立した。

　　（月給何か月分、若かりし折、聞きましたねぇ。関係業界の作戦だったとは。この話題、今後も。乞う、大なる期待）

　　▽ 「ハゲタカ」（NHK7日）；以前、数回に分けていたのをまとめたためか、筋に不明な点が。モリヤマなる派遣工がスパイらしいが、はっきりした印象がない。主役たる中国人がじつは他人のdouble身代わり、というのも説明が足らない。などなどで、ハゲタカの本家USA発でないせいか、迫力不足だ。時間がムダだった、とは言わないけれど。