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おはようございます。中小企業診断士の竹内幸次です。今日は川崎市の中小企業の情報化のコンサル、午後は東京都町田の中小企業の営業促進のコンサルをします。
今日はブログの解釈についてです。年末に安倍首相妻の安倍昭恵さんのブログが朝のニュース番組で取り上げられていました。クリスマス等で芸能人の豪華なディナーを食べたこと等が書かれています。コメントもトラックバックもできないように設定してあります。
コメンテーターが辛口のコメント。「総理も妻もボンボンとお譲さん育ち。今の庶民の感覚はない。こんな豪華な食事の話題をブログに書くよりも夕張にでも行って現状を見る必要がある」と。
確かにブログの記事は、セレブ的な生活を書いているようです。政治家の妻としての姿勢も垣間見ることができるのですが、多くの記事は有名人や政治家、上流階級の人との会合や食事の内容です。
辛口コメントを聞いて感じたことは、
・ブログに書いてあることがすべて
と解釈されることの恐さです。夫人は、もしかしたらブログに書かないけれども、夕張への何らかの行動を取っているのかもしれません。
・ブログに書いてないことは、行動もしていないし、考えてもいない
と解釈される可能性がある。ということを実感したテレビコメントでした。
実は私も毎日ブログを書く立場として、そのことを認識しているのです。「中小企業診断士 竹内幸次ブログに書いていることが竹内幸次の思考と行動のすべて」と解釈されるリスクがあると認識しています。
私の講演やコンサルを受けて頂いた中小企業経営者であれば、「『中小企業診断士 竹内幸次ブログ』に書いてあることは、どの中小企業にもあてはまる一般論で、起業家と中小企業を勇気付けるためのもの。テーマを絞った講演やコンサルはもっと具体的」ということに気づいて頂いていると思います。
また、「今日は○○のコンサルをします」と書き出しますが、それ以外の細かな仕事も数多くあります。
・ブログに書いてることが、その人の生活や行動や思考のすべてという訳ではない
・書くことが相応しくないことは書いていないはずだ
このことを認識しながら、ブログと付き合っていきたいものです。
安倍昭恵のスマイルトーク
http://www.akie-abe.jp/
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竹内幸次のパソコン系ブログ
株式会社スプラム代表取締役 竹内幸次 Takeuchi Koji
中小企業診断士 経営士 イベント業務管理者
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