“女へん” を使ったちょっと嫌な言葉を上げてみると・・・。
●嫌い(きらい)
●姑息(こそく)
●姦しい(かしましい)
●嫌味(いやみ)
●妬む(ねたむ)
●嫉む(ねたむ)
●媚びる(こびる)
随分ありますね。
でも、良い言葉も無くはないです。
●始まる(はじまる)は「女の台」と書く。そう、家というものは、女がいてこそ「始まり」うまくいくと・・・。
それにしても、女の部首のある漢字がとても多いのはどうしてでしょう?
「おんなへん」は「女性・婚姻・姻戚・姓・感情などに関することを示す」そうです。
そもそも漢字は、男性社会の中で作られたものだと言われるので、女性の地位が低かったことを表しているようです。
つまり、男にとって興味関心があるもの、強い物から文字化されたという説があります。
女へんの漢字は900以上もあるのに、「男」のつく漢字は数えるくらいしかないようですよ。
●嬉しい(うれしい)は「女が喜ぶ」と書く訳ですが、喜は、「楽しく食事をする」という事を意味するのだそうです。
男にとって、女が喜んだら自分も嬉しい、ってことになるのでしょうか?
男女平等になった今の時代に漢字が作られたなら、「男喜」と書いて「うれしい」という漢字もできたかも・・・。(笑)